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小規模・個人店舗・ワンオペでも効果あり!
配膳ロボット導入で指導コストを減らし、業務効率改善・身体的負荷の軽減に寄与のキービジュアル

小規模・個人店舗・ワンオペでも効果あり!
配膳ロボット導入で指導コストを減らし、業務効率改善・身体的負荷の軽減に寄与

鶏串 いっぴん酒場 萬衆屋は、アルバイトが辞めて半年間、求人を出し、少人数で運営しようとしていたが、急な欠勤や指導の時間を確保することも難しくストレスに感じていた。そんな時、ワンオペでもスムーズに店舗運営が可能な配膳ロボットに関心を持ち、業務効率の向上を測るため、2023年6月に小回りの効く小型配膳ロボット「DINERBOT T8」の導入を決意。

結果、バッシングや配膳に咲いていた時間は大幅に削減され、身体的疲労も軽減。これまでどうしても週5日しか店を開けられなかったが、現在はアルバイトがいた時と同様の週6日開店に戻せる状態まで体制が整った。

【お話を伺った方】
鶏串 いっぴん酒場 萬衆屋
代表 稲岡浩介(以下、稲岡様)

【導入店舗】
鶏串 いっぴん酒場 萬衆屋
https://retty.me/area/PRE28/ARE103/SUB10303/100000734756/

常連客で賑わう兵庫県尼崎市の料理居酒屋。毎日仕入れを行い、新鮮な状態で串うち、提供している鶏串が評判。
おすすめメニューは、せせりやハート、土佐から取り寄せている鳥刺し。その他、大阪の中央卸売市場から仕入れている釜揚げシラスやシャケ、ハラスといった魚類も鮮度が高く好評。

DFAを選び、配膳ロボットの導入を決めた理由

2023年2月、萬衆屋はワンオペ状態で日々の店舗運営を進めることになった。アルバイトはこれまで複数名雇っていたが、費用対効果を感じず、1人で運営することを決めたのである。
しかし、身体は一人分しかないため、料理提供や下げ膳が混み合えば慌ただしく作業を進めなければいけないことが多かった。身体的な負担は大きく、以前まで週6日開店していた萬衆屋もやむなく週5営業に変更せざるを得なかった。

稲岡様「元々5、6人のアルバイトを雇っていましたが、勤務中ずっと忙しいわけではないので、お願いしたい作業がない場面も多かったです。
それでいて、急な当日欠勤がでれば慌ただしく働いたり、新しく入ったスタッフには都度指導をしなくてはいけない、など、イレギュラーに対応するストレスもありました。

それならば、ワンオペでもどうにか店舗を回せるようになろう、と一人で営業することにしましたが、どうしても注文やバッシングが重なってくると慌ただしく運営しなければいけません。身体的な負担もあり、営業日数も週1日分減らしました。

今後どうやったらひとりでも店を回せるか、を真剣に考える日々でしたが、周りで導入している店舗が増えてきた配膳ロボットに目をつけ、複数社にテスト導入を依頼することに決めました。」

DFA Roboticsでの配膳ロボット導入に「手厚いサポートとこまめなヒアリングが決め手」

テスト導入の依頼を受けたDFA Roboticsは、35席の小規模店舗である萬衆屋でも小回りの効く小型配膳ロボット「DINERBOT T8」を提案。
通路が60cm未満でもスムーズに走行できる「DINERBOT T8」で、料理の配膳からバッシングサポートまで対応できるようにプログラミングを行った。

稲岡様「当店はチェーン店ではありませんが、個人店でもきちんと接してくれるんだ、とありがたかったです。DFA Roboticsは、本導入前から導線確保の対応やロボットの通行順路を提案してくれました。手厚いサポート力を感じ、この会社なら、今後もさまざまな場面で助けてくれるだろう、と本導入を決めたんです。」

稲岡様「DFA Roboticsから提案された「DINERBOT T8」は店の雰囲気も損なわず、自然に馴染んでいます。当店は小規模なので、テーブル横をロボットが通るのも大変だろうと考えていましたが、「DINERBOT T8」は隙間を縫うようにスムーズに進み、お客様の移動にもすぐに対応できることには感心しました。」

2023年6月、萬衆屋はDFA Roboticsから小回りの効く小型配膳ロボット「DINERBOT T8」の本導入を決定した。

ロボット導入により教育のストレスから解放

「DINERBOT T8」を本導入後、萬衆屋はDFA Roboticsとともに、活用方法を店独自にアレンジしながら店舗運営を進めているという。

稲岡様「はじめの頃は、全ての配膳をロボットで...とも考えていましたが、常連の方が多い当店では私が運ぶことで注文してくれることも多いんです。全ての配膳を任せるのではなく、配膳全体の3割程度を任せることで、料理の注文は受けつつ、店舗運営しやすくなりました。

対して、お客様が帰ってからのバッシングでは配膳ロボットをフル活用。これまでテーブルまで何往復も移動し、お盆で下げものを運んでいましたが、今は1往復で全て下げられます。いままでの3倍の量を一度に洗い場へ下げており、それだけで、こんなに身体的負担が変わるのか、と驚きました。」

対して、お客様とのコミュニケーションはこれまで通り密に、地元に根付いた運営ができるようになったのだとか。

稲岡様「当店は常連の方が多く、とてもアットホームな空間も魅力のひとつです。お客様も従業員との会話を楽しみながら食事をしに来られる方が多いです。
アルバイトスタッフがいる時も会話はできていましたが、今は口コミの時代です。スタッフがお客さんに対してきちんと対応ができているか不安な中で営業する、というストレスがなくなり、さらに身体的にも負荷が少ない状態で働けていることは、自分にとっても良い状態だと思います。
地元のみなさんに愛される店として、今後も距離の近い店舗運営を進めていけたらと思います。」

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