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【居酒屋導入事例】鶏串 いっぴん酒場 萬衆屋さま|小回りの効く小型配膳ロボット「KEENON T8」のキービジュアル

【居酒屋導入事例】鶏串 いっぴん酒場 萬衆屋さま|小回りの効く小型配膳ロボット「KEENON T8」

鶏串 いっぴん酒場 萬衆屋さま
兵庫県尼崎市七松町1-10-4
https://retty.me/area/PRE28/ARE103/SUB10303/100000734756/

・導入ロボット:小回りの効く小型配膳ロボット「KEENON T8(キーノン ティーエイト)」1台
・カテゴリ:居酒屋
・席数:35席
・スタッフ数:1名
・活用シーン:配膳、下げ膳

■課題
・急な欠勤や指導の時間を確保することも難しくストレスに感じていた
・ワンオペでの店舗運営

■導入後の効果
・スタッフがお客さんに対してきちんと対応ができているか不安な中で営業するストレスがなくなった
・週5日しか店を開けられなかったが、アルバイトがいた時と同様の週6日開店に戻せる状態まで体制が整った
・身体的負担の削減

鶏串 いっぴん酒場 萬衆屋は、常連客で賑わう兵庫県尼崎市の料理居酒屋。毎日仕入れを行い、新鮮な状態で串うち、提供している鶏串が評判。おすすめメニューは、せせりやハート、土佐から取り寄せている鳥刺し。その他、大阪の中央卸売市場から仕入れている釜揚げシラスやシャケ、ハラスといった魚類も鮮度が高く好評。


鶏串 いっぴん酒場 萬衆屋の代表 稲岡さまに、配膳ロボット導入の経緯や活用方法などについてお伺いした。

DFA Roboticsを選び、配膳ロボットの導入を決めた理由

2023年2月、萬衆屋はワンオペ状態で日々の店舗運営を進めることになった。アルバイトはこれまで複数名雇っていたが、費用対効果を感じず、1人で運営することを決めたのである。しかし、身体は一人分しかないため、料理提供や下げ膳が混み合えば慌ただしく作業を進めなければいけないことが多かった。身体的な負担は大きく、以前まで週6日開店していた萬衆屋もやむなく週5日営業に変更せざるを得なかった。

稲岡さま「元々5、6人のアルバイトを雇っていましたが、勤務中ずっと忙しいわけではないので、お願いしたい作業がない場面も多かったです。それでいて、急な当日欠勤がでれば慌ただしく働いたり、新しく入ったスタッフには都度指導をしなくてはいけないなど、イレギュラーに対応するストレスもありました。

それならば、ワンオペでもどうにか店舗を回せるようになろう、と一人で営業することにしましたが、どうしても注文やバッシングが重なってくると慌ただしく運営しなければいけません。身体的な負担もあり、営業日数も週1日分減らしました。

今後どうやったらひとりでも店を回せるか、を真剣に考える日々でしたが、周りで導入している店舗が増えてきた配膳ロボットに目をつけ、複数社にテスト導入を依頼することに決めました。」

DFA Roboticsの手厚いサポートとこまめなヒアリングが決め手

テスト導入の依頼を受けたDFA Roboticsは、35席の小規模店舗である萬衆屋でも小回りの効く小型配膳ロボット「KEENON T8(キーノン ティーエイト)」を提案。通路が60cm未満でもスムーズに走行できる「KEENON T8」で、料理の配膳からバッシングサポートまで対応できるようにプログラミングを行った。

稲岡さま「当店はチェーン店ではありませんが、個人店でもきちんと接してくれるんだとありがたかったです。DFA Roboticsは、本導入前から導線確保の対応やロボットの通行順路を提案してくれました。手厚いサポート力を感じ、この会社なら今後もさまざまな場面で助けてくれるだろうと本導入を決めたんです。」

稲岡さま「DFA Roboticsから提案された『KEENON T8』は店の雰囲気も損なわず、自然に馴染んでいます。当店は小規模なので、テーブル横をロボットが通るのも大変だろうと考えていましたが『KEENON T8』は隙間を縫うようにスムーズに進み、お客様の移動にもすぐに対応できることには感心しました。」

2023年6月、萬衆屋はDFA Roboticsから小回りの効く小型配膳ロボット「KEENON T8」の本導入を決定した。

ロボット導入により教育のストレスから解放

「KEENON T8」を本導入後、萬衆屋はDFA Roboticsとともに、活用方法を店独自にアレンジしながら店舗運営を進めているという。

稲岡さま「はじめの頃は、全ての配膳をロボットで...とも考えていましたが、常連の方が多い当店では私が運ぶことで注文してくれることも多いんです。全ての配膳を任せるのではなく、配膳全体の3割程度を任せることで、料理の注文は受けつつ、店舗運営しやすくなりました。

対して、お客様が帰ってからのバッシングでは配膳ロボットをフル活用。これまでテーブルまで何往復も移動し、お盆で下げものを運んでいましたが、今は1往復で全て下げられます。いままでの3倍の量を一度に洗い場へ下げており、それだけでこんなに身体的負担が変わるのかと驚きました。」

対して、お客さまとのコミュニケーションはこれまで通り密に、地元に根付いた運営ができるようになったのだとか。

稲岡さま「当店は常連の方が多く、とてもアットホームな空間も魅力のひとつです。お客さまも従業員との会話を楽しみながら食事をしに来られる方が多いです。アルバイトスタッフがいる時も会話はできていましたが、今は口コミの時代です。スタッフがお客さんに対してきちんと対応ができているか、不安な中で営業するというストレスがなくなり、さらに身体的にも負荷が少ない状態で働けていることは、自分にとっても良い状態だと思います。

地元のみなさんに愛される店として、今後も距離の近い店舗運営を進めていけたらと思います。」

▼ 今回ご紹介したロボットはこちら
KEENON T8(キーノン ティーエイト)

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DFAロボティクス 編集部

「次世代の社会インフラの創造」をビジョンに掲げ、最先端ロボティクスを社会実装し、世界中の「ヒト」と「ビジネス」の価値を向上させる未来を目指す、ロボティクスソリューションカンパニーです。2021年11月より本格的に配膳ロボット事業へ参入し、これまでに3,500台以上を全国に導入してきました。サービスロボットの最新情報や活用事例などを発信しています!
公式X:https://twitter.com/DFAroboticsInc

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