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配膳ロボットのおすすめ9選を徹底比較!失敗しない選び方をプロが解説【2025年9月最新】
「求人を出しても全く応募が来ない…」「スタッフが配膳と下げ膳に追われ、お客様への気配りができない」「ホールスタッフの負担を減らして、離職率を下げたい」
飲食業界をはじめ、多くの現場で「人手不足」は深刻な経営課題となっています。
その強力な解決策として今、急速に導入が進んでいるのが「配膳ロボット」です。
本記事では、これまで3,500台以上のロボット導入を支援してきたDFA Roboticsが、人気の配膳ロボット9機種を徹底比較。
さらに、あなたの施設に最適な一台を見つけるための「失敗しない選び方」から、導入のメリット・デメリット、活用できる補助金まで、知りたい情報を網羅的に解説します。
この記事を読めば、人手不足を解消し、顧客満足度を向上させるための具体的な一歩が踏み出せます。
配膳ロボットで本当に業務効率化につながるの?
近年、人手不足や労働コストの削減が深刻な経営課題となる中、配膳ロボットは企業の業務効率化を実現する重要な解決策として注目を集めています。
これらのロボットは、疲れず・休まず24時間働き続けることができるため、人件費を大幅に削減できるだけでなく、定型作業から人間をより付加価値の高い業務へシフトさせることができます。
実際に、ネコ型配膳ロボットを導入した中華ファミリーレストラン「五味八珍」さまでは、下げ膳の95%をロボットに置き換え、スタッフの接客時間を20分増やすことに成功しています。
▶︎五味八珍さまの導入事例はこちら
<配膳ロボットを導入する5つのメリット>
- 人手不足の解消
- 人件費の削減
- スタッフの身体的負荷の削減
- 付加価値の高い業務に使う時間を創出(サービス品質の向上)
- 回転率アップによる売り上げの向上
配膳ロボットのトレンド
コロナによる非接触の需要が高まったこともきっかけに、飲食店における配膳ロボット活用がこれまでの主流でしたが、最近では他業界での導入が進んでいます。
例えば、人手不足が深刻な介護施設や病院・クリニック等でのロボット活用です。介護施設では、食事の配膳以外に薬やリネン、書類といったものを運ぶことで業務効率化につながっています。クリニックでも同様に、カルテなどの書類類の運搬に活用されています。
また、近年は配膳ロボットにサイネージを搭載したモデルなど、1台で配膳・案内と様々な役割を担うロボットが流通しています。
失敗しない!配膳ロボットの選び方5つの重要ポイント
数多くの種類がある配膳ロボットの中から、自社にぴったりの一台を見つけ出すのは簡単なことではありません。デザインや価格だけで選んでしまい、「通路が狭い場所でよく止まってしまう」「思ったより食器が載らなかった」と後悔するケースも少なくありません。
ここでは、導入を成功させるために絶対に押さえておくべき「5つの選定ポイント」を、プロの視点から詳しく解説します。
【ポイント1】 お店の「業態・種類」で選ぶ
まず最も重要なのが「どのようなお店で、誰のために使うのか」です。お店の業態によって、求められるロボットの機能やデザインは大きく異なります。
ファミリーレストラン・食堂
老若男女、幅広い層のお客さまが来店されるため、親しみやすいキャラクター性のあるモデルが人気です。一度に複数テーブルへ配膳するシーンが多いため、4段トレイで積載量の多いバランス型が活躍します。(例:BellaBot)
焼肉などの食べ放題
この業態の特徴は「大量に配膳・下げ膳」が発生することです。また、お客さまが帰られた後のテーブルをいかに早く片付けるかが回転率を左右します。そのため、一度に多くの食器を運べる大容量モデルが最適です。(例:KEENON T9 Pro)
ホテル・旅館
ビュッフェやバイキングでは、大量に下げる食器があります。そのため、下げ膳に特化した大容量モデルがおすすめです。(例:Holabot)
リネンやアメニティ、ルームサービスを運ぶ際はプライバシーへの配慮が不可欠。扉付きで運搬物が見えないセキュリティ重視モデルが選ばれています。複数階への運搬が必須となるため、エレベーター連携機能も重要な選定ポイントです。(例:KEENON W3)
病院・介護施設
安全性と衛生管理が最優先されます。食事や薬品を衛生的に運ぶため、ホテル同様に扉付きのモデルが適しています。(例:KEENON W3)
【ポイント2】解決したい「課題」で選ぶ
次に、「なぜロボットを導入したいのか?」という目的を明確にしましょう。解決したい課題によって、重視すべきスペックは変わります。
課題:とにかく配膳・下げ膳の効率を上げたい
「積載量」と「走行性能」をチェックしましょう。一度に何kgまで、何段のトレイで運べるかが重要です。また、お客さまや障害物をスムーズに避けながら安定して走行できるか、デモンストレーションで確認しましょう。
課題:お店の通路が狭い
「最小通路幅」をチェックしましょう。ロボットが通過できる最も狭い道幅のことです。個人経営のカフェやレストランなど、60cm以下の通路幅でも走行できるスリムモデルがおすすめです。(例:KEENON T8)
課題:宣伝やお店のPRにも活用したい
ディスプレイ搭載かどうかをチェックしましょう。おすすめメニューの画像やキャンペーン動画を再生できる大型ディスプレイを搭載したモデルなら動く広告塔として集客や追加注文に貢献します。(例:KEENON T10)
課題:スタッフの充電や操作の手間をなくしたい
「自動充電機能」は便利な機能です。バッテリーが少なくなるとロボットが自動で充電ステーションに戻るため、スタッフが充電ケーブルを挿す手間がかかりません。
【ポイント3】設置場所の環境で選ぶ(通路幅・段差)
ロボットが問題なく走行できる物理的な環境が整っているかの確認は非常に重要です。
通路幅
メジャーを使って、店内・施設内で最も狭い場所(テーブルとテーブルの間、レジ周り、ドリンクバー周辺など)の幅を測定し、ロボットのスペック表の「最小通路幅」と比較してください。
床の材質と段差
基本的にはタイルやフローリングなど、平坦な床での走行が前提です。多くのロボットは0.5cm程度の低い敷居やカーペットの縁なら乗り越えられますが、それ以上の段差がある場合はスロープの設置などが必要になります。導入前には必ず、実際の店舗環境でのデモンストレーションを行いましょう。
【ポイント4】「費用・価格」で選ぶ(本体・ランニングコスト・補助金)
コストを考える際は、本体価格だけでなく、運用にかかる費用や補助金の活用まで含めたトータルコストで判断することが成功の鍵です。
イニシャルコスト(初期費用)
配膳ロボットの本体価格は1台あたり200万円~400万円が相場です。一括での「購入」のほか、月々の支払いで初期費用を抑えられる「リース」や「レンタル」といった導入方法もあります。設置・導入費用は、10万円から50万円程度が一般的です。この費用には、システム設定、スタッフトレーニング、初期調整などが含まれます。導入場所の規模や台数によって変動しますが、ロボットを1台導入する場合、10万円程度と考えておくとよいでしょう。
ランニングコスト(運用費用)
主な運用費用は、故障時の修理などに対応する保守契約費用で、月々1.5万円~3万円程度が目安です。
補助金・助成金の活用
配膳ロボットの導入は、国や自治体の補助金・助成金の対象となる場合があります。中小企業を対象とした「業務改善助成金」などがございます。導入コストを大幅に抑えられるため、販売代理店や専門家に相談してみましょう。
DFA Roboticsでは、活用可能な補助金・助成金の調査を無料で行なっているほか、申請サポートも対応可能です。(詳しくはこちら)
【ポイント5】導入後の「サポート体制」で選ぶ
配膳ロボットは精密機械であり、導入して終わりではありません。万が一の時や日々の運用で、いかに手厚いサポートを受けられるかが、その後の費用対効果を大きく左右します。
導入前のデモンストレーション
カタログスペックだけではわからない実際の走行性能や操作性を確認するため、必ず自店舗で実機デモンストレーションを行いましょう。その際、お店の課題解決に向けて親身にルート設定などの相談に乗ってくれるか、担当者の対応力も見極めるポイントです。
導入後のトレーニングとメンテナンス
ロボットが動かないという事態は、ホールのオペレーションを直撃します。24時間365日対応のコールセンターはあるか、トラブル時にどれくらいの時間で駆けつけてくれるのかなど、アフターサポートの内容を契約前にしっかりと確認しましょう。販売代理店のなかには、不具合の起きたロボットを回収し交換する「センドバック保守」を行う企業も多いですが、その場合は復活までに時間を要します。DFA Roboticsでは、専門エンジニアが現地へ訪問し修理を行う「オンサイト保守」を行なっており、ダウンタイムを短く抑えることができます。
以上の5つのポイントを総合的に比較検討することで、あなたの店舗に本当にマッチした一台を見つけることができるはずです。
おすすめ配膳ロボット9選
かわいいだけじゃない!見た目も機能性も充実した人気モデルのネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」
BellaBot(ベラボット)は外食産業大手のすかいらーくグループをはじめ、様々な店舗で導入されている、最先端の配膳・下げ膳ロボットです。1度に40kgまでの料理を、最大4箇所にまで持ち運びできるタフさが魅力。世界60カ国以上で導入された実績を持っています。
◎良い
- 大容量で一度に複数運べる
- お客さまやスタッフにも愛されるかわいらしい見た目
- トレイセンサー搭載で取り間違い防止
△気になる
- 通路幅は70cmのため狭い店舗には向かない
- 自動充電機能がないため、スタッフが営業終了時に充電コードを挿す手間あり
- 前面・背面がふさがっているため側面からしか取り出せない
機体サイズ
565×537×1290mm
機体重量
57kg
充電時間
4.5時間
稼働時間
10〜12時間
速度
0.5-1.2m/秒(調整可能)
積載量
最大40kg(1段あたり10kg)
トレイ数
4
トレイの大きさ
410×500mm
トレイセンサー
あり
トレイ取り外し
〇
最小通路幅
70cm
バッテリー交換
〇
自動充電
×
エレベーター連携
×
運ぶだけじゃない、お店の宣伝もお任せ!配膳ロボット「KEENON T10(キーノンティーテン)」
「KEENON T10(キーノン ティーテン)」は、58.5cmと狭い通路幅も走行可能ながら、最大40kgの複数配膳ができる最先端の配膳ロボットです。大きな特徴として、23.8インチの大広告スクリーンを搭載している点が挙げられます。飲食店やホテル、スーパーや商業施設など幅広いシーンで活躍します。
さらに360°の環境認識、5つの立体ビジョンセンサー、4つのRGBカメラを搭載し、正確かつ安全に走行します。現在別の配膳ロボットを利用していて、すぐに迷子になってしまう・止まってしまうとお悩みの企業さまにもおすすめの機体です。ぜひ一度最新の機体をお試しください。
◎良い
- 大容量で一度に複数運べる
- 通路幅58.5cmと狭い場所でも導入可能
- 大型ディスプレイ搭載で宣伝にも活用できる
- 自動充電機能搭載で、スタッフの手間がかからない
△気になる
- エレベーター連携はできないためワンフロアでの活用
機体サイズ
486x555x1399mm
機体重量
60kg
充電時間
4〜5.5時間
稼働時間
10.5時間
速度
0.1〜1.0 m/s
積載量
最大40kg(1段あたり10kg)
トレイ数
4
トレイの大きさ
485×410mm
トレイセンサー
あり
トレイ取り外し
〇
最小通路幅
58.5cm
バッテリー交換
×
自動充電
〇
エレベーター連携
×
狭い通路もスイスイ走行!配膳・運搬ロボット「KEENON T8(キーノン・ティーエイト)」
KEENON T8(キーノン・ティーエイト)は、55cmの通路でも稼働できる機動性の高い配膳・運搬ロボットです。38.4cmのボディに、衝撃吸収フレームを搭載。段差や障害物を検知して回避できるため、小規模な飲食店や工場、公共交通機関などどんな場所でも活躍します。アザラシの顔と声はDFA Roboticsオリジナル仕様。
◎良い
- スリムで狭い通路でもスイスイ走行
- お客さまやスタッフにも愛されるかわいらしい見た目
- トレイセンサー搭載で取り間違い防止
△気になる
- 大容量、サイズが大きいものの運搬には向かない
- エレベーター連携はできないためワンフロアでの活用
機体サイズ
384×468×1111mm
機体重量
38kg
充電時間
約5時間
稼働時間
最大15時間
速度
最大1.0m/秒(調整可能)
積載量
20kg(1段あたり5kg、最下層は最大10kg)
トレイ数
3(センサー反応は2段)
トレイの大きさ
383×342mm
トレイセンサー
あり
トレイ取り外し
×
最小通路幅
55cm
バッテリー交換
×
自動充電
〇
エレベーター連携
×
55cmの道幅もスイスイ!配膳ロボット「KettyBot(ケティボット)」
KettyBot(ケティボット)は、たった55cmの道幅もスムーズに走行し、配膳・下げ膳できるところが大きな魅力のひとつ。その他、18.5インチのPRスクリーンによる宣伝機能など多機能性が注目され、飲食店はもちろん、量販店、イベント会場などの様々な場面で導入された実績を持っています。子猫顔の表情と音声はDFA Roboticsオリジナル仕様です。
◎良い
- スリムで狭い通路でもスイスイ走行
- お客さまやスタッフにも愛されるかわいらしい見た目
△気になる
- トレイセンサーはない
- エレベーター連携はできないためワンフロアでの活用
機体サイズ
435×450×1120mm
機体重量
38kg
充電時間
4.5時間
稼働時間
8時間
速度
0.2〜1.2m/秒
積載量
30kg(1段あたり10kg)
トレイ数
2+カゴ
トレイの大きさ
350×350mm
トレイセンサー
なし
トレイ取り外し
〇
最小通路幅
60cm
バッテリー交換
×
自動充電
〇
エレベーター連携
×
運搬物の取り出しやすさ、乗せやすさ重視の方に。配膳・運搬ロボット「KEENON T9 Pro(キーノン・ティーナインプロ)」
KEENON T9 Pro(キーノン・ティーナインプロ)は、70cmの通路幅で稼働できる機動性の高い配膳・運搬ロボットです。ものの受け取りをセンサーが瞬時に感知し、スムーズな配送体験をお届けします!段差や障害物を検知して回避できるため、小規模な飲食店や工場、公共交通機関などどんな場所でも活躍します。
◎良い
- 前面と背面がふさがっていないため360°どこからでも出し入れが可能
- 大容量で一度に複数運べる
- ディスプレイサイズが大きく画面操作しやすい
△気になる
- 通路幅は70cmのため狭い通路には向かない
機体サイズ
500×527×1266mm
機体重量
45.2kg
充電時間
4時間
稼働時間
11〜15時間
速度
最大0.8m/秒
積載量
40kg(1段あたり10kg)
トレイ数
3
トレイの大きさ
486×384mm
トレイセンサー
あり
トレイ取り外し
〇
最小通路幅
70cm
バッテリー交換
×
自動充電
〇
エレベーター連携
×
大量の後片付けもへっちゃら!下げ膳が得意な「HolaBot(ホラボット)」
レストランからの要望で生まれた食器回収ロボット。それがHolaBotです。1度に60kg(120枚の小皿、39枚の大皿分)運べるため、焼肉店や回転寿司店、ホテルレストランのビュッフェ会場など下げ膳の負荷が大きな業態からご要望が多いのが特徴です。
◎良い
- 大容量で一度に複数運べる
- 防水規格IPX5に準拠しているため水濡れも安心
- キャラクター性があり親しみやすい
△気になる
- 通路幅は80cmのため狭い通路には向かない
機体サイズ
541×531×1228mm
機体重量
60kg
充電時間
4.5時間
稼働時間
10〜12時間
速度
0.5~1.2m/秒(調節可能)
積載量
最大60kg(1段あたり15kg)
トレイ数
4
トレイの大きさ
400×450mm
トレイセンサー
なし
トレイ取り外し
〇
最小通路幅
80cm
バッテリー交換
〇
自動充電
×
エレベーター連携
×
飲食店等、様々なシーンで活躍!配膳・下げ膳・運搬ロボット「PuduBot 2(プードゥ ボットツー)」
PuduBot 2(プードゥーボットツー)は、360度の全方位から商品の受け渡しができる、配膳・下げ膳・運搬ロボットです。飲食店をはじめ、様々なシーンでも豊富な活用事例があります。現在50以上の国と地域で販売され、導入実績は2000以上。倉庫、スーパー、工場、病院などの大きなスペースをお持ちのお客様に大人気です。
◎良い
- 前面と背面がふさがっていないため360°どこからでも出し入れが可能
- 大容量で一度に複数運べる
- 表情が変わり、キャラクター性のある見た目が親しみやすい
△気になる
- 通路幅は75cmのため狭い通路には向かない
機体サイズ
580×535×1290mm
機体重量
37kg
充電時間
3時間
稼働時間
10時間
速度
0.5~1.2m/秒(調節可能)
積載量
最大40kg(1段あたり10kg)
トレイ数
3
トレイの大きさ
520×432mm
トレイセンサー
なし
トレイ取り外し
〇
最小通路幅
75cm
バッテリー交換
×
自動充電
〇
エレベーター連携
×
安全・清潔・効率的!ホスピタリティ向上に。運搬・搬送ロボット「KEENON W3(キーノン・ダブリュースリー)」
「KEENON W3」(キーノン・ダブリュースリー)は、多任務に対応できる運搬・配膳ロボットです。扉がついているため、運搬物が見えない状態で運ぶことができます。ホテルでのアメニティ、ルームサービスの活用や、病院での検体搬送などで利用されています。
◎良い
- 扉がついているため秘匿性の高い運搬
- エレベーター連携可能で複数階をまたぐ配送が可能
- シルバー/ゴールドから選べる高級感のあるデザイン
△気になる
- ディスプレイに顔は表示されないため、キャラクター性はない
機体サイズ
459×549×1081mm
機体重量
48kg
充電時間
6.5時間
稼働時間
9〜12時間
速度
最大0.8m/秒
積載量
20kg(1段あたり10kg)
トレイ数
2(4分割可能)
トレイの大きさ
390×385×300mm
トレイセンサー
なし
トレイ取り外し
〇
最小通路幅
70cm
バッテリー交換
×
自動充電
〇
エレベーター連携
〇(※別途工事が必要)
工場・倉庫の生産性向上に。24時間365日働くパートナー。産業用搬送ロボット「KEENON S100(キーノン エスヒャク)」
「KEENON S100(キーノン エスヒャク)」は、最大100kgの重量搬送が可能な産業用搬送ロボットで、物流倉庫や工場等で活用されています。最小通過幅は90cmで、360°センサーによる障害物回避や3つの非常停止ボタンがあり、スムーズかつ安全な搬送が実現可能です。
◎良い
- 最大100kgの重量のあるものを運搬可能
- 安定した走行でスムーズな動き
- AGVと異なり、低価格で設置もすぐに可能
△気になる
- ディスプレイに顔は表示されないため、キャラクター性はない
機体サイズ
925×620×1282mm
機体重量
87.5kg
充電時間
2.5時間
稼働時間
8時間
速度
最大1m/秒
積載量
100kg
トレイ数
カスタマイズ可能
トレイの大きさ
カスタマイズ可能
最小通路幅
90cm
バッテリー交換
〇
自動充電
〇
エレベーター連携
〇(※別途工事が必要)
配膳ロボットに関するよくある質問(Q&A)
Q. 操作は簡単?アルバイトでもすぐに使えますか?
A. はい、非常に簡単です。ほとんどの方が説明を受けたその日のうちに使いこなせています。
配膳ロボットの基本操作は、本体のタッチスクリーンで行います。スマートフォンや飲食店のオーダー端末を操作する感覚とほとんど同じです。
- 運びたい料理をトレイに乗せる
- 画面で行き先のテーブル番号とトレイ番号をタップする
- 「出発」ボタンを押す
基本的にはこの3ステップだけで、ロボットは自動で指定されたテーブルまで料理を運びます。複数テーブルへの同時配膳や、下げ膳モードへの切り替えなども、画面の案内に従って直感的に操作可能です。
もちろん、導入時には弊社スタッフが店舗へお伺いし、スタッフのみなさまへ丁寧な操作トレーニングを実施しますので、機械が苦手な方でもご安心ください。
Q. お客さまとぶつかったりしませんか?
A. 高度な安全設計が施されているため、人や物にぶつかる心配はありません。
ロボットには、レーザーレーダー(LiDAR)や3Dカメラといった複数の高性能センサーが搭載されており、360度周囲の環境を常に認識しています。そのため、急に目の前に入ってきたお子さまや、椅子を引いたお客さまなどを瞬時に検知し、自動で停止したり、スムーズに避けたりするよう設計されています。
また、料理を安定して運ぶための優れたサスペンション機能も備えており、多少の揺れや傾斜では料理がこぼれにくい構造になっています。
Q. 活用できる補助金について教えてください。
A. 全国を対象とした中小企業向けの助成金ですと「業務改善助成金」がロボット導入にお使いいただけます。補助金・助成金は、公募期間が限られていたり、申請に事業計画の提出が必要だったりと、手続きが複雑な場合も少なくありません。
補助金の選定から申請サポートまで、導入実績が豊富な販売代理店に相談するのが成功への近道です。弊社でも最新の補助金情報のご提供や申請サポートを行っておりますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ロボットも用途やシーンに合わせて様々な種類が展開されております。「自社に合うロボットがわからない…」と迷っている方は、まずはお気軽にDFA Roboticsまでご相談いただければ幸いです。
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