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導入事例
製造
清掃ロボット「PUDU CC1」

スタッフ退社後に作業室を清掃!夜間無人稼働で「身体的負担」と「電力消費」をダブルで削減

スタッフ退社後に作業室を清掃!夜間無人稼働で「身体的負担」と「電力消費」をダブルで削減

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株式会社ふくや
味の明太子工場

導入ロボット

1台4役の清掃ロボット
「PUDU CC1(プードゥ シーシーワン)」1台

企業名株式会社ふくや
URLhttps://117hakuhaku.com/
業界食品製造業
清掃面積1日あたり約600㎡
清掃スタッフ数4〜6名
利用シーン漬け込み作業室のフロア清掃(水切り・ブラシでの磨き)
課題・1日の作業終了後にフロア清掃を行っているが、床に撒いた水切り作業が特に負担が大きく自動化したい
・スタッフの身体的負荷の削減
導入後の効果・水切り作業を「PUDU CC1」が代替することでスタッフの身体的負荷の削減
・スタッフは翌日の仕込み作業など他業務に専念できるほか、早く帰宅できるように
・水を撒くと湿度が高まるが、CC1の作業効率が良く規定の湿度まで早く到達できるようになり湿度を下げるための空調コストの軽減にも寄与

福岡県で明太子製造を手がける株式会社ふくやさまは、伝統的な製法を守りながらも、積極的に製造工程の自動化・機械化を推進している。2019年には明太子の自動計量機を導入するなど、安定的な生産体制の構築に取り組んできた。

今回はふくやの製造部に所属する牛島さまに、食品製造工場における清掃ロボット導入の経緯や、ウェットエリアでの活用方法についてお伺いした。

立ち仕事後の“最後の水切り清掃作業”が大きな負担に。ウェットな環境で使えるロボットが現場を変えた

牛島さま「私たちの工場では、生産が終わる16時半〜17時頃から清掃に入るのですが、床に撒いた水をワイパーで排水溝に向かって流し、水切りする作業が必要になります。

この水切り作業を5〜6名のスタッフで行っておりましたが、朝8時から17時半まで立ち仕事を続けた後の清掃作業は非常に身体的負担が大きかったです。」

清掃ロボットへの関心は5年ほど前から持っていたという牛島さま。高圧洗浄機やポリッシャーなど、様々な清掃ツールを探していた中で、配膳ロボットなどサービスロボットの普及が進む中、清掃ロボットにも注目するようになった。

牛島さま「当時は乾式専用のロボットしか見つけられず、私たちの工場のようなウェットな環境では使えませんでした。そんな中、FOOMA(食品製造総合展)で『PUDU CC1』と出会いました。水気の多い場所でも使えるという点と、コンパクトで親しみやすいデザインが印象的でした。

導入前は業務用ロボットへの不安も多少あったが、ネコ型配膳ロボットで馴染みのあるPUDU Robotics製ということもあり、現場の受け入れはスムーズだったという。

牛島さま「『PUDU CC1』には顔があり親しみやすいデザインですので、デモ実施時に現場スタッフは興味津々で接してくれました。

また、性能面でも十分な効果を確認できました。CC1が走行した場所の床は白くなっていて、走行していない場所との違いがはっきりとわかりました。

スタッフ退社後もロボットが無人清掃!身体的負担削減と空調コスト削減効果も実現

株式会社ふくやさまでは、「PUDU CC1」を生産終了後に稼働させ、スタッフ退社後も無人で清掃を続けるという運用方法を確立している。

牛島さま「生産終了後、まず残渣(ざんさ)や唐辛子の粉を水で排水溝に流し、その後すすぎ水を床に撒いた状態で『PUDU CC1』を稼働させます。

スタッフ全員が現場を離れた後も、暗い作業室の中で一生懸命働いてくれています。おかげで、スタッフの身体的負荷の削減のほか、明日の仕込み準備など他業務に時間を使えたり、早く帰宅できるようになりました。

フロアが水浸しの環境のため、オプション品の“自動給排水ステーション”も活用しています。2,3往復すると満水になってしまい、日中であれば人が対応できますが夜間無人で稼働させるためにはステーションが必須でした。排水処理も苦にならない環境ということもあり、自動給排水ステーションが私たちの環境には非常にマッチしています。」

株式会社ふくやさまでは、工場内の温度と湿度を常時モニタリングし、空調と連動させている。この環境管理において、「PUDU CC1」が予想外の効果をもたらしている。

牛島さま「清掃で水を使うため室内湿度は80〜90%まで上昇します。カビ抑制のため、湿度を40%まで下げて2時間継続させるため空調が連動稼働するのですが、『PUDU CC1』で床の水をしっかり除去することができるので、40%到達までの時間が短縮されていると感じます。水分を早く除けば除くほど、空調の稼働時間が削減でき、省エネにもつながります。

『PUDU CC1』は水切りだけでなくブラシで磨きも行ってくれているので、一定の清掃品質を保つ効果もあります。

清掃ロボットで持続可能な工場を実現

牛島さま「現在は1つの作業室でしか『PUDU CC1』を利用していませんが、他のエリアへの展開も検討中です。

清掃ロボット以外では、将来的に協働ロボット活用の可能性もあると思います。ラベルシールを貼る作業や、上流から下流への受け渡し作業など、簡単な反復作業をロボットに任せたいです。

スタッフの平均年齢が50歳を超え、どんどん定年を迎える中、今後労働力は落ちていきます。安定した生産量と品質を維持するためにも、機械やロボットでアシストしていくことが、これからは必要だと考えています。」

最後に、DFA Roboticsを選んでいただいた理由についても伺った。

牛島さま「DFA Roboticsは福岡にも拠点があり、何か困った際にすぐ相談できる点が安心でした。また、他社さまだとロボットに不具合が生じた場合に、機体を送り調査、代替機を待つという流れで、ロボットが使えない時間が出てしまうのは避けたいと思いました。

その点、現場に駆けつけてその場で修理に対応いただける保守体制も選んだ理由の一つです。」

DFA Roboticsでは、今後も株式会社ふくやさまでの安定した活用に向けて伴走支援を行っていく。

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