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配膳ロボットは時給換算85円で稼働!費用対効果や導入事例を解説

配膳ロボットは時給換算85円で稼働!費用対効果や導入事例を解説

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人手不足や人件費の高騰が叫ばれる飲食業界で、対策のひとつとして、配膳ロボットが注目を集めています。ただ、「導入コストがかかるのでは」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

実は、配膳ロボットの総コストを稼働時間で割って時給換算すると、人件費と比べてコストを大幅に抑えられるケースがあります。

本記事では、配膳ロボットの時給を算出し、費用対効果や導入によって得られるメリットを解説します。飲食現場の負担を減らしつつ、利益を最大化したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

配膳ロボットは時給に換算すると85円で稼働する

実際に、ロボット導入後の総コストを稼働時間で割り、「時給」として捉えるとどうなるでしょうか。標準的なモデルの本体価格165万円を5年間の月額リース契約で導入するケースを例に、1日12時間・月間30日間稼働を前提とすると、以下の計算結果が得られます。

  1. 導入にかかるコストを計算

本体価格165万円のロボットを5年間の月額リース契約で導入した場合、月額費用は30,700円となる(※)

※リース料率によって変動します
※保守サポート費用別途

  1. 時給を計算

1日12時間、30日営業の場合を想定

30,700円 ÷ 360時間 = 時給85円

アルバイトスタッフの時給を最低賃金の全国平均(2026年4月現在)1,121円とすると、月額約40万円のコストがかかります。ロボットを導入すると月額30,700円であるため、人と比較すると約37万円お得に運用できることがわかります。配膳ロボットは導入して長期的に活用するほど、コストパフォーマンスに優れた選択肢になるといえるでしょう。

配膳ロボットの費用対効果・損益分岐点

配膳ロボットの導入を検討する際、「どれだけ稼働させれば元が取れるのか」は多くの経営者が気になるポイントではないでしょうか。ここでは、ロボットの月額コストが「スタッフ何時間分の人件費に相当するか」を計算することで、コストを回収できる最低稼働時間(損益分岐点)を確認してみます。

あくまで単純試算ですが、165万円のモデルとした前述のケースを例に、時給1,121円のスタッフと比較した試算は以下のとおりです。

  1. 月額コストを計算

本体価格165万円のロボットを5年間の月額リース契約で導入した場合、月額費用は30,700円となる

  1. 損益分岐点を計算

月額30,700円を時給1,121円で割ると、ロボットの月額コストが「スタッフ何時間分の人件費に相当するか」がわかります。

30,700円 ÷ 1,121円 =27.386時間 ≒ 27.4時間

これを1日あたりに換算すると

27.4時間 ÷ 30日 = 0.91時間

つまり、1日にわずか約0.9時間稼働させると、人件費との比較においてはコストを回収できる計算になります。スタッフの採用・育成にかかる間接コストなども加味すると、実際の費用対効果はさらに高くなる可能性があります。

配膳ロボット導入のメリット

配膳ロボットの導入は、人件費など店舗経営におけるさまざまな課題解決に役立ちます。配膳ロボット導入による具体的なメリットは、以下のとおりです。

  • 人件費の削減や安定した労働力の確保につながる
  • 回転率の向上などにより、売り上げを最大化できる
  • スタッフの負担を減らし、離職率や採用コストを抑制できる

人件費の削減や安定した労働力の確保につながる

配膳ロボットの活用は、人件費の削減と安定した労働力の確保につながります。

ロボットが配膳・下げ膳などの作業を担うことで、スタッフの稼働時間を短縮でき、必要な時間帯・人数に絞ったシフト設計が可能になります。結果として、過剰な人員配置を見直しやすくなり、総合的な人件費の削減につながります。

また、ロボットは体調不良や急な欠勤といったリスクがないため、人手不足が生じやすいピーク時や繁忙期でも、安定して稼働し続けられるのもメリットのひとつです。

回転率の向上などにより、売り上げを最大化できる

配膳ロボットの導入により、店舗の回転率を引き上げ、売り上げの最大化につなげられます。

下げ膳をロボットに任せることでテーブルの回転が速まり、スタッフが接客に集中できる時間が増えることで、追加注文の提案や細やかな気配りにも余裕が生まれます。結果として、回転率と客単価の両面から売り上げ向上を狙えるでしょう。

たとえば、ロボット導入後にピーク時の空席率が6.6%から2.7%に減少し、席稼働率が向上した事例もあります。

スタッフの負担を減らし、離職率や採用コストを抑制できる

配膳ロボットは現場スタッフの負担を減らす役割もあり、離職率の抑制や採用コストの削減に貢献します。

飲食店では重い料理や大量の食器を運ぶ反復作業が多く、身体的な負担から離職につながりやすい傾向があります。そこで、ロボットが負担のかかる作業を担当することで、スタッフの身体的な疲労が軽減されます。

労働環境が良好になれば、スタッフの定着率も向上し、結果として採用にかかるコストも削減できるはずです。

配膳ロボットの導入が向いている施設の特徴

配膳ロボットは、走行環境や提供スタイルによって導入効果が大きく左右されます。配膳ロボットの導入に向いている施設の主な特徴は、以下のとおりです。

【走行環境の条件】

  • 段差が0.5cm以下で、傾斜角度が5度以下である
  • 通路幅が70cm以上ある(小型タイプであれば49cm以上)

【業務・運用面の条件】

  • 配膳・下げ膳によるスタッフの往復回数が多い
  • 一度に運ぶ重量物の運搬が多い
  • ピーク時に人手が不足しやすい

なお、段差がある場合もスロープの設置や走行ルートの調整で対応できるケースがあります。「うちの店舗は条件を満たせるか」と不安な場合は、導入前に実際の店舗環境でのデモンストレーションを行うことで、走行可否を事前に確認できます。

飲食店やホテル、介護施設などへの配膳ロボットの導入事例や効果を詳しく知りたい方は、以下のページから資料をダウンロードしてください。 

配膳ロボットを実際に導入した事例

配膳ロボットの導入を検討する際は、実際の事例を参考にすると、その効果をイメージしやすくなります。ここでは、ロボットの導入で成果につながった3つの事例を紹介します。

大山まきば みるくの里さま

レジャー施設大山まきば みるくの里さまでは、立地条件による採用課題を解決するために、ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」を導入しました。

同施設ではランチタイムの2時間に業務が集中しているため、スポットバイトの導入を検討したものの、標高650メートルの山の上に位置するため、確保が困難でした。

そこで配膳ロボットを導入したところ、ロボットが配膳をサポートすることで約0.5人分の工数を削減できました。また、重量のある陶器の皿を何度も運ぶ身体的負荷が減ったことで、女性中心のスタッフにも心の余裕が生まれました。

ロボットには「ベラ」という愛称をつけ、相棒のような存在として現場に定着しています。また、愛らしいロボットの姿は観光客の間でも話題になりました。

より詳しく事例を確認したい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

【レストラン導入事例】大山まきば みるくの里さま|ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」

炭火焼肉 嘉苑さま

炭火焼肉 嘉苑さまでは、業務効率の改善と機会損失の防止を目的に、シンプル設計の多機能配膳ロボット「PuduBot 2(プードゥーボットツー)」を導入しました。

もともと、個室中心の広い店内でスタッフが重い七輪や食器を抱えて何度も往復する負担の大きさが課題でした。さらに、週末のピーク時には片付けが追いつかず、空席があるにもかかわらずお客様を待たせてしまう「案内待ち」による機会損失も発生していました。

配膳ロボットを導入した結果、台車で2〜3回往復していた下げ膳が1回で済むようになり、スタッフの負担が大幅に軽減されました。下げ膳のスピードが上がったことで席の回転率が改善し、待機時間の短縮による売上アップにもつながっています。余裕ができた時間を丁寧な接客にあてることで、顧客満足度を高める好循環も生まれました。

また、導入前は億劫になりがちだった下げ膳業務に、スタッフが前向きに取り組むようになったというという変化も見られました。ロボットには愛称がつけられ、現場にすっかり定着している様子がうかがえます。

より詳しく事例を確認したい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

【焼肉屋導入事例】炭火焼肉 嘉苑さま|多機能配膳ロボット「PuduBot 2」

五味八珍さま

中華レストラン五味八珍さまでは、おもてなしの質を向上させるために、ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」を導入しました。

同社は接客を最重視しており、「人でなくてもよい作業」をロボットに任せることで、スタッフがお客様と対話する時間を増やすことを目指しています。そこであえて配膳ではなく、工数の多い下げ膳に特化してロボットを活用する戦略を取りました。

ロボット導入により、1時間あたり44回あったスタッフの洗い場への往復が、導入後はわずか2回にまで減少しました。1人あたり約5分のゆとりが生まれたことで、デザートの提案など追加注文を促す接客が可能となり、客単価の向上という成果が得られています。

また、ロボットに店舗の制服ラッピングを着せたり、オリジナルソングを流しながら走行させたりするなど、店の雰囲気づくりにも一役買っています。

より詳しく事例を確認したい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

【中華料理屋導入事例】五味八珍さま|ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」 | DFA Robotics

配膳ロボットに関するよくある質問

配膳ロボットの導入を検討する際、運用方法や安全面、コストについて疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。ここでは、よくある質問とその回答をまとめました。

機械が苦手な人や新人スタッフでも活用できますか?

機械操作に不慣れな方や新人スタッフでも迷わず活用できます。配膳ロボットの基本的な操作は、「トレイに料理を載せ、ディスプレイで目的地(テーブル番号など)をタップして出発ボタンを押すだけ」というシンプルな3ステップです。

スマートフォンの操作に近い感覚で直感的に扱えるため、スタッフへの長時間にわたる操作トレーニングは必要ありません。導入直後から現場で活躍させられるのも利点のひとつです。

ロボットがお客様とぶつかったり料理をこぼしたりしませんか?

配膳ロボットには高度な安全設計が施されており、混雑した店内でも安全に稼働できるようになっています。

複数の高性能センサーにより、急に飛び出してきたお子様や、椅子などの障害物を瞬時に検知して、自動で停止または回避ルートを選択します。

料理の安定性に関しても、独自の衝撃吸収機能や、揺れを抑える加減速制御が備わっています。そのため、急停止の際でもスープなどの汁物がこぼれにくく、ステーキのような重量のある料理も安定して運ぶことが可能です。

音声で周囲に存在を知らせる機能もあり、安全確保のためにスタッフが付き添う必要もありません。

導入への補助金制度はありますか?

「中小企業省力化投資補助金」や「業務改善助成金」など、活用できる補助金制度が複数あります。

こうした制度は、人手不足の解消や生産性向上を目的とした飲食店を支援するために設けられており、採択されれば初期費用の最大1/2〜2/3ほどが補助されるため、導入ハードルを大幅に下げられます。

ただし、補助金・助成金は申請期間が限られていたり、複雑な事業計画書の作成が必要だったりするケースがあります。詳しくは、株式会社DFA Roboticsをはじめ、申請のサポートを行っている配膳ロボットの販売代理店などに相談することをおすすめします。

助成金・補助金に関する情報は以下の記事でも解説しているので、参考にしてみてください。

【2025年最新】配膳・清掃ロボット導入に使える補助金・助成金まとめ

配膳ロボットは経営者にとってコスパの高い戦力

配膳ロボットは、長期的に活用するほどコストパフォーマンスが高まる傾向にあり、条件によっては時給換算85円での運用も可能です。

また、重労働や単純作業をロボットに任せることで、スタッフはお客様対応や接客といった付加価値の高い業務に集中できるようになります。結果として、人件費の削減や売り上げの向上、職場環境の改善が期待できるでしょう。

人手不足や人件費の高騰に課題を感じている方は、ぜひ配膳ロボットの導入を選択肢のひとつとして検討してみてください。

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