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配膳ロボット導入のメリット6選|活用事例や機能、機種の選び方を解説

配膳ロボット導入のメリット6選|活用事例や機能、機種の選び方を解説

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人手不足や人件費の高騰に課題を抱える飲食業界を中心に、配膳ロボットへの関心が高まっています。料理の運搬や下げ膳といった繰り返しの作業を自動化できるため、「少ない人数でも安定して店を回したい」「スタッフへの負担を少しでも減らしたい」という現場のニーズに応える有力な選択肢となっています。

一方で、「本当に費用対効果があるのか」「自店舗の環境でも使えるのか」「導入で失敗しないためには何を確認すべきか」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

本記事では、国内で4,700台超のロボットの導入を支援してきた株式会社DFA Roboticsが、配膳ロボット導入のメリットを実際の事例とともに解説します。機種の選び方や導入ステップも詳しくご紹介するので、ロボット導入の検討にぜひお役立てください。

配膳ロボットを導入する6つのメリット

配膳ロボットの導入を検討するうえで、まずは具体的にどのような効果が期待できるのかを把握しておくことが重要です。

ここでは、現場に配膳ロボットを導入するメリットを6つ紹介します。

  • ①人手不足を補い、人件費を削減できる
  • ②回転率が上がり、ピーク時の機会損失を防げる
  • ③スタッフの負担を減らし、離職率を改善できる
  • ④スタッフが接客に注力でき、おもてなしの質を向上できる
  • ⑤集客・プロモーションに活用できる
  • ⑥非接触により衛生的に食事を提供できる

①人手不足を補い、人件費を削減できる

配膳ロボットが料理の運搬や下げ膳を担うことで、少ない人員でもオペレーションを安定させられます。慢性的な人手不足の現場でも、既存スタッフへの負荷を抑えながら店舗を回せるようになります。なかには、ロボットと店長のみでワンオペ営業を実現したケースもあります。

また、ロボットが単純作業をサポートすることで、シニア層や女性スタッフも無理なく働きやすい環境が整います。採用の間口が広がることで応募者が増えやすくなるだけでなく、配膳ロボットと一緒に働く様子を求人ページに掲載することで応募数が増えた事例もあり、採用活動にかかるコストの削減も期待できます。

②回転率が上がり、ピーク時の機会損失を防げる

配膳ロボットは、一度に複数の料理を運べるだけでなく、配膳と下げ膳の両方を担えるため、オペレーションが滞りにくくなります。

特に混雑時は、こうした作業の遅れが機会損失に直結しやすいです。ロボットが一度に運べる量は人の約4倍とされており、テーブルリセットにかかる時間を大幅に短縮できます。

ロボットがサポートに入ることで、待ち時間の短縮とスムーズな席の入れ替えが実現し、限られた時間内でより多くのお客さまを受け入れられるようになります。実際に、ロボットの有無で比較したところ空席率が6.6%から2.7%に減少し、席稼働率がアップした事例もあります。

③スタッフの負担を減らし、離職率を改善できる

配膳ロボットを導入することで、重い皿を運ぶ回数や厨房とホールの往復回数が大幅に減り、スタッフの身体的な負担を軽減できます。ピーク時でも疲弊しにくい環境が整うため、体力消耗を抑えることにもつながります。

こうした労働環境の改善はスタッフの満足度向上につながり、「長く働きたい」と感じるきっかけになります。その結果、離職率の改善や定着率の向上にもつながるでしょう。スタッフの疲弊が課題になっている施設では、働きやすさを高めるための有効な施策となり得ます。

また、表情や音声でコミュニケーションが取れる機種も多く、「職場にロボットがいるだけで気分が上がる」「仕事中のリフレッシュになる」といった声も現場から挙がっており、職場の雰囲気づくりにも一役買っています。

④スタッフが接客に注力でき、おもてなしの質を向上できる

配膳ロボットが運搬業務を担うことで、スタッフはお客様への目配りや丁寧な接客に集中できるようになり、顧客満足度の向上につながります。

また、業務効率化によって生まれた余力を活かし、これまでマネージャーが担っていた管理業務など、より店舗運営の中核に近い業務へ別のスタッフが挑戦できる環境が整います。その結果、同様の業務を担える人材が増えることで属人化の解消につながるとともに、スタッフのスキルアップの機会創出にもつながります。

⑤集客・プロモーションに活用できる

猫をモチーフとしたロボットをはじめ、愛らしい造形や会話機能を持つ配膳ロボットは、お子さま・女性・外国人のお客様からのウケが良く、来店のきっかけづくりにつながります。特にロボットが料理を運ぶ体験は印象に残りやすく、ファミリー層を中心に「また来たい」と思わせる要因にもなります。

また、ロボットの様子がSNSに投稿されることで、広告費をかけずに認知拡大や集客につながったケースもあります。他店との差別化を図る手段としても有効で、プロモーション施策の一つとして活用できます。

⑥非接触により衛生的に食事を提供できる

配膳ロボットを活用することで、人の手が料理に触れる機会を減らし、衛生的に食事を提供できます。近年は感染症対策への意識が高まっているため、非接触での配膳はお客さまに安心感を与える手段として注目されています。

また、配膳ロボットのトレイ部分はアルコール除菌しやすい素材で作られているケースが多く、日常的な衛生管理にも対応しやすいのが特徴です。衛生面への配慮が求められるなかで、清潔な店舗運営をしやすくなるでしょう。

配膳ロボットの導入事例

ここまで紹介したメリットは、実際の導入現場でどのような効果として現れているのでしょうか。具体的な事例をもとに見ていきましょう。

  • ①ロボット導入で生まれた時間を接客に活用し、客単価向上を実現
  • ②1日100回の配膳をロボットが代替し、スタッフの移動負担を削減
  • ③ロボットの配膳でお子さまウケも◎

①ロボット導入で生まれた時間を接客に活用し、客単価向上を実現

浜松のご当地グルメ「浜松餃子」をはじめ、ラーメンやチャーハンなどを提供する中華ファミリーレストラン「五味八珍」さまは、静岡県を中心に40店舗以上を展開しています。

同店では、ピーク時に配膳業務へ人手が取られ、接客や追加注文の提案に十分な時間を割けていませんでした。

そこで、ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」を導入し、下げ膳業務を自動化。結果、下げ膳作業は約95%削減され、1時間あたり20分の余裕が生まれました。

この時間を接客や対話に充てられるようになったことで、デザートや追加注文の提案機会が増えた結果、客単価をアップさせています。

五味八珍さまの導入詳細や具体的な効果については、以下の事例ページをご覧ください。

【中華料理屋導入事例】五味八珍さま|ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」

②1日100回の配膳をロボットが代替し、スタッフの移動負担を削減

埼玉県所沢市に本社を置く山田食品産業が展開する「ファミリー食堂山田うどん食堂」さまは、国内に約150店舗を展開し、“埼玉のソウルフード”として親しまれる飲食チェーンです。

同店では、スタッフの募集をかけても応募が集まらず必要な人員を確保できないことや、スタッフ不足により時短営業を余儀なくされるなど、人手不足が深刻な課題となっていました。加えて、スタッフの高齢化や女性スタッフの負担軽減も求められていました。

そこで、小回りの効く小型配膳ロボット「KEENON T8(ティーエイト)」を導入し、配膳7割・下げ膳3割で運用を開始。1日約100回の配膳に加えて、平均約1.5kmを走行し、約4,000歩分の移動負荷を削減しました。

重い料理の運搬負担も軽減されただけでなく、清掃や洗い場など他業務にも時間を充てられるようになりました。

山田うどん食堂さまの導入背景や運用の詳細については、以下の事例ページをご覧ください。

【外食チェーン導入事例】山田うどん食堂さま|小回りの効く小型配膳ロボット「KEENON T8」

③ロボットの配膳でお子さまウケも◎

広島県山県郡にある「酔膳亭みちづれ」さまは、日本海・瀬戸内海の新鮮な魚介を使った刺身や寿司、名物の焼き麺などが味わえる飲食店です。

同店では、広い店内と収容人数の多さにより配膳・下げ膳の負担が大きく、加えて学生アルバイトの確保が難しい地域特性から、人手不足が深刻な課題となっていました。

そこで、配膳ロボット「KEENON T9」を導入し、運搬業務を自動化。導入直後には、スタッフ1名が体調不良で約1ヶ月休む事態が発生しましたが、ロボットが配膳業務を補完したことで、営業への大きな支障なく店舗を運営できました。

また、ロボットによる配膳はお子さまを中心に好評で、来店体験の満足度向上にもつながっています。

酔膳亭みちづれさまの導入経緯や運用の詳細については、以下の事例ページをご覧ください。

【和食屋導入事例】酔膳亭みちづれさま|配膳ロボット「KEENON T9」

「自店舗ではどのような効果が期待できるか」を具体的に確認したい方は、以下のページの資料ダウンロードからご確認ください。

配膳ロボットのメリットを最大化する機種の選び方

配膳ロボットの効果を現場で最大限に引き出すには、自店舗の課題や環境に合った機種を選ぶことが重要です。ここでは、代表的な機種とその特徴を紹介します。

  • ①家族連れが多い飲食店:キャラクター性と積載量重視の「BellaBot」
  • ②小規模店舗・カフェ:スリムでせまい通路も走行できる「KEENON T8 / KettyBot」
  • ③ホテル・大型施設:下げ膳が得意な「HolaBot / PuduBot 2」

①家族連れが多い飲食店:キャラクター性と積載量重視の「BellaBot」

ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」は、すかいらーくグループをはじめ多くの飲食店で導入されている配膳・下げ膳ロボットです。最大40kg・4段トレイの大容量設計により、一度に複数卓へ効率よく料理を運搬できます。

また、対象のトレイが光るLEDや、音声案内によって取り間違いを防止できる点も特徴です。

さらに、猫型の親しみやすいデザインと多彩な表情・音声で、お子さまを中心に人気を獲得。配膳そのものが体験価値となり、ファミリー層の満足度向上にもつながります。

「BellaBot」の機能や仕様の詳細については、以下のページをご覧ください。

ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」

②小規模店舗・カフェ:スリムでせまい通路も走行できる「KEENON T11 / KettyBot」

「KEENON T11(キーノン・ティーイレブン)」と、サイネージ付き小型配膳ロボット「KettyBot(ケティボット)」は、スリムな設計により狭い通路でも走行できる配膳ロボットです。特に「KEENON T11」は最小通過幅49cmと非常にコンパクトで、従来は導入が難しかったカフェや居酒屋など、スペースに制約のある環境にも適しています。

さらに「KEENON T11」は、周囲の人や物をすばやく見つけて進路を調整できるため、人の行き来が多い店内でもスムーズに走行します。走行時の揺れや急停止の衝撃も抑えやすい設計のため、ドリンクや汁物がこぼれにくく、安定した配膳につながります。

「KettyBot」は、30kgまで運搬可能な2段トレイに加え、18.5インチの大型スクリーンで広告表示や案内ができるのが特徴です。省スペースでも安全に運用できるだけでなく、販促や顧客体験の向上にも貢献するモデルです。

「KEENON T11」「KettyBot」の機能や仕様の詳細については、以下のページをご覧ください。

大型デジタルサイネージ・ディスプレイ搭載の小型配膳ロボット「KEENON T11」

55cmの道幅もスイスイ!配膳ロボット「KettyBot」

③ホテル・大型施設:下げ膳が得意な「HolaBot / PuduBot 2」

下げ膳ロボット「HolaBot(ホラボット)」と、シンプル設計の多機能配膳ロボット「PuduBot 2(プードゥーボットツー)」は、広い空間や配膳量の多いホテル・大型施設に適したロボットです。

「HolaBot(ホラボット)」は下げ膳に特化しており、最大60kgの食器を一度に回収できる大容量設計が特徴。防水仕様により、水洗いも可能で、手入れも簡単です。

また「Hey Hola」と声をかけるとロボットが呼び出しに応じ、食器の投入口をスタッフ側へ自動で向ける音声操作機能を搭載。タッチ操作不要で回収作業を進められるため、非接触で効率的に下げ膳を進められます。

「PuduBot 2(プードゥーボットツー)」は、360°どこからでも運搬物の受け渡しが可能で、飲食店だけでなく倉庫や病院など幅広い環境に対応できる設計です。さらに、取り外し可能なトレイ構造により、高さのある荷物にも対応できるなど、求められるシチュエーションに応じて柔軟にカスタマイズできます。

「HolaBot」「PuduBot 2」の機能や仕様の詳細については、以下のページをご覧ください。

下げ膳ロボット「HolaBot」

配膳・運搬ロボット「PuduBot 2」

配膳ロボットの導入時に重要な3つのポイント

機種の選定と並んで、導入後の運用を成功させるための準備も重要です。

ここでは、配膳ロボットの導入時に重要な3つのポイントを解説します。

  • ①導入施設の課題や環境に合ったロボットを選ぶ
  • ②導入の費用対効果を計算する
  • ③人とロボットの役割分担を明確にしてオペレーションを整える

①導入施設の課題や環境に合ったロボットを選ぶ

配膳ロボットを選ぶ際は、「業態」「課題」「設置環境」の3つの軸で整理すると、自店舗に合った機種を絞り込みやすくなります。

まず業態によって、求められる機能やデザインは異なります。ファミリーレストランや食堂では、幅広い層に親しまれるキャラクター性のあるモデルが向いており、一度に複数テーブルへ配膳できる積載量の多い機種がおすすめです。焼肉などの食べ放題業態では配膳・下げ膳の回数が多いため、大容量モデルが適しています。

ホテル・旅館では下げ膳に特化したモデルに加え、ルームサービスにはエレベーター連携や扉付きのセキュリティ重視モデルも選択肢の一つです。

次に、解決したい課題によって重視するスペックが変わります。配膳・下げ膳の効率を上げたい場合は積載量や走行性能、通路が狭い店舗ではスリム設計の小型機、集客やPRにも活用したい場合はディスプレイ搭載モデルを検討しましょう。

最後に、設置環境の確認も欠かせません。店内で最も狭い通路幅を実測し、ロボットのスペックと照合してください。また、0.5cmを超える段差や傾斜が5°以上の通路は走行エラーの原因になるため、導入前に現場環境でのデモンストレーションを行いましょう。

②導入の費用対効果を計算する

配膳ロボットの導入を検討する際は、本体価格だけでなくトータルコストで判断することが重要です。

本体価格は1台あたり200万円〜400万円が相場で、一括購入のほか、初期費用を抑えられるリース・レンタルといった方法も選択肢になります。導入・設置費用は規模や台数によって異なりますが、1台あたり10万円程度を目安にしておくとよいでしょう。

運用開始後は、故障対応などの保守契約費用として月額1.5万円〜3万円程度が発生します。こうした維持費用も含めたうえで、人件費削減やスタッフの負担軽減・定着率による効果と比較し、導入の妥当性を判断することが大切です。

また、配膳ロボットの導入は「業務改善助成金」など、国や自治体の補助金・助成金の対象となる場合があります。活用できれば導入コストを大幅に抑えられるため、販売代理店や専門家に相談してみることをおすすめします。

③人とロボットの役割分担を明確にしてオペレーションを整える

配膳ロボットを効果的に活用するには、人とロボットの役割分担を明確にすることが重要です。重い料理の運搬やピーク時の配膳・下げ膳はロボットに任せ、スタッフは接客やお客様対応に集中する体制を整える、といった分担が基本となります。

あわせて、現場のオペレーションも整備しましょう。具体的には、スタッフへの操作研修の実施、配膳・下げ膳のルール設定、トラブル発生時の対応フローの明確化などを行い、誰でも同じ運用ができる状態をつくります。

役割分担とルール整備によって、現場の混乱を防ぎながら、安定した運用と業務効率化が実現できます。

オペレーション設計を自社だけで担うのは大変な作業です。定着まで伴走してくれる販売会社選定を行うことをおすすめします。

配膳ロボット導入までの6ステップ

ここでは、配膳ロボットを導入する6つのステップを解説します。

  • ①ロボットを導入する目的と予算を整理する
  • ②販売会社へ問い合わせて資料・見積もりを確認する
  • ③店舗の課題に合ったロボットを選定する
  • ④店舗の通路幅や段差など、使用環境を確認する
  • ⑤無料トライアルを実施し、動作や使い勝手を確認する
  • ⑥本格導入に進む

①ロボットを導入する目的と予算を整理する

まずは「なぜロボットを導入するのか」という目的を明確にすることが重要です。人件費の削減なのか、回転率の改善なのか、スタッフの負担軽減なのかによって、選ぶべき機種や優先すべき機能が変わってきます。

導入・運用にかけられる予算の上限も事前に設定しておきましょう。費用の目安や補助金・助成金の活用については、前述の「導入の費用対効果を計算する」もご参照ください。目的と予算を言語化しておくことで、販売会社への問い合わせや機種選定がスムーズに進みます。

②販売会社へ問い合わせて資料・見積もりを確認する

配膳ロボットの導入を検討する際は、まず販売会社へ問い合わせて資料や見積もりを取り寄せましょう。複数社の費用やサポート内容を比較検討することで、自店舗に合ったパートナーを選びやすくなります。

見落としがちですが、故障・トラブル時のサポート体制も運用の安定性に直結します。いつでも問い合わせを受け付けているか、修理の方法はオンサイト(訪問)か代替機交換かによっても修理完了までにかかる時間も変わってきますので、これらのポイントを確認しましょう。

また、価格の安さだけで選ぶと、導入後のサポートが不十分な場合もあるため注意が必要です。費用とサポートのバランスを踏まえ、総合的に判断することが、導入で失敗しないためのポイントです。

③店舗の課題に合ったロボットを選定する

これまでのステップで整理した目的や予算をもとに、自店舗に合った機種を絞り込みます。業態・課題・設置環境の3軸での選び方は前述の「機種の選び方」セクションを参考にしてください。

候補が複数ある場合は、積載量・走行幅・バッテリー持続時間・サイネージ機能の有無など、優先度の高いスペックを比較しながら判断しましょう。迷う場合は販売会社に相談すると、用途に合った提案を受けられます。

④店舗の通路幅や段差など、使用環境を確認する

機種の候補が絞れたら、店内で使用環境を確認しましょう。確認すべき主なポイントは、最も狭い通路幅の実測値、段差の高さ、傾斜、そして通路上の荷物の有無です。

スペック上は問題なくても、実際の動線上に障害がある場合もあるため、候補機種のメーカーや販売会社に現地確認を依頼するか、後述のトライアルで実際に走行させて確かめることをおすすめします。

⑤トライアルを実施し、動作や使い勝手を確認する

配膳ロボットは、導入前にトライアルを実施し、実際の店舗で問題なく使えるかを確認しましょう。資料だけではわからない動作や使い勝手を事前に検証することで、導入後のトラブルを防げます。

また、スタッフが操作しやすいか、現場の動線に合っているかなど、実際の運用を想定してチェックしましょう。

加えて、ピーク時に配膳や下げ膳がスムーズに回るか、スタッフが接客に集中できているかといった点も確認することで、導入効果を具体的に判断できます。

⑥本格導入に進む

テストで問題がなければ契約を結び、本格運用を開始します。導入時は、万が一の不具合に備えて保守サポートに加入することを推奨します。

あわせて、ロボットのトレイを毎日アルコール除菌するなど、衛生管理のルールを現場に浸透させ、安定した運用体制を整えます。運用開始後は、スタッフの負担が軽減されているかを定期的に確認し、必要に応じてオペレーションの改善を行いましょう。

配膳ロボットの導入・運用についてご不明な点がある方は、以下のページの資料ダウンロードからご確認ください。

配膳ロボットのメリットに関するよくある質問

最後に、配膳ロボットのメリットに関するよくある質問をまとめました。

配膳ロボットはどのような業態での導入に向いていますか?

配膳ロボットは、ファミリーレストラン・和食・焼肉・カフェなど幅広い業態で導入されていますが、特に食べ放題・焼肉・しゃぶしゃぶ業態など、配膳回数が多い施設で導入されている傾向があります。運搬距離が長く、注文頻度が高い業態ほど、ロボットの強みを活かしやすいからです。

また、通路の一部だけ速度を落とすといった細かな設定にも対応しているため、混雑状況や店舗レイアウトが異なる業態でも柔軟に運用しやすい点も、幅広い業態で導入が進む理由のひとつです。

配膳ロボットは汁物やドリンクも運べますか?

はい、配膳ロボットは汁物やドリンクも運べます。走行時の振動を最小限に抑える設計や、周囲の状況を検知して滑らかに停止する機能により、こぼれにくい運搬ができます。

ただし、急な傾斜や大きな段差がある環境ではこぼれるリスクがあるため、トレイの載せ方や走行ルートの設定など、店舗の環境に合わせた運用ルールを整えておくことが大切です。

配膳ロボットは飲食施設以外でも活用できますか?

配膳ロボットは飲食店だけでなく、ホテル・病院・介護施設などでも活用されています。

例えば、ホテルではエレベーターと連携して客室までアメニティを届けるなど、館内配送を担う用途で導入が進んでいます。病院や介護施設では、物資を非接触で搬送できることから、衛生面の観点でも注目されています。

単純な移動や荷物の運搬が発生する現場であれば、業種を問わず活用が可能です。

配膳ロボットの特徴を理解してメリットを最大限活かそう

配膳ロボットは、人手不足の解消や業務効率化にとどまらず、おもてなしの質向上や売上改善にもつながる手段です。導入効果を最大化するには、自店舗の課題に合った機種選定とオペレーションの整備が重要なポイントになります。

導入を成功させるうえでは、ロボットと人の強みをそれぞれ活かした運用体制を整えることがポイントです。ロボットが配膳・下げ膳を担うことで生まれた時間と余力を、接客や店舗運営の改善に充てることで、効率とサービス品質の両立が実現できます。

トライアルを活用して実際の動作や使い勝手を確かめながら、自店舗に最適な運用スタイルを見つけていきましょう。

株式会社DFA Roboticsでは、ロボットの提案から導入支援・運用サポートまで一貫して対応しています。まずは資料請求や無料相談から、自店舗での活用イメージを確認してみてください。

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