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〜4割以上の飲食店が「人手不足の解消に機能していない」と回答〜

飲食店DXを推進するロボティクスソリューションカンパニーである株式会社DFA Robotics（本社：東京都渋谷区、代表取締役：波多野 昌昭）は、飲食店における求人広告の効果に関する実態について、コロナ禍以降に求人広告を出稿した経験のある、飲食店の経営者・役員・店舗統括長・採用責任者105名を対象に、アンケート調査を行いましたので、その結果をお知らせします。

■１：総括

今回の調査により、コロナ禍以降に求人広告を出稿した経験のある飲食店の4割以上が、「多忙で大変そうなイメージがあるから」といったイメージが原因で求人広告が人手不足解消としてうまく機能していないと感じていることが明らかとなりました。求人に関する展望として、今後1年の採用人数、採用予算共に昨年と同程度かそれよりも多い値での採用を考えていることも分かりました。
また、人手不足の解消方法の選択肢として、接客や配膳、清掃業務などで貢献するサービスロボットについて、「より確実に人手を補える」や「採用・教育コストの削減につながる」などの理由から、導入に興味があると回答した飲食店の経営者は半数以上となりました。

コロナ禍による時短営業の影響等で人手不足が加速した飲食業界。アフターコロナの時代に移り、人の移動が盛んになった昨今には有効求人倍率が上昇（※）したことも原因となり、求人広告にかけた費用分の採用が不十分だったとの声も挙がっております。慢性的な人不足という悩みを持つ飲食店も一定数いることから、求人広告の出稿を継続しつつも、接客や配膳などといった業務の負荷を軽減できるサービスロボットを導入することは、慢性的な人手不足の課題の解決策として有効であり、今後の飲食店の店舗運営において重要な一手となります。

※参照：厚生労働省：一般職業紹介状況（令和3年3月分及び令和2年度分）

■２：調査アンケート①求人広告に関する実態

コロナ禍以降に求人広告を出稿した経験のある、飲食店の経営者・役員・店舗統括長・採用責任者105名に実施したアンケート調査において、「経営・運営する飲食店が、どれほどの頻度で求人広告を出稿しているか？」という質問に対し、「3ヶ月に1回程度」が29.5%、「1ヶ月に1回程度」が24.8%、と回答しました。

また、「直近1年間で求人広告にかけた費用分の採用を達成できているか？」と質問したところ、「あまりできていない」が30.9%、「全くできていない」が15.5%という回答となりました。
これらの回答より、求人広告にかけた費用分の採用に関して、2人に1人の店舗経営者が未達成であるということが分かりました。

■３：調査アンケート②求人広告と人手不足解消の実態

３ー１）求人広告の出稿による人手不足の解消に対しての満足度

続けて「求人広告が人手不足の解消につながっているのかどうか」について質問しました。
その結果、人手不足の根本的な解消に「あまり繋げられていない」が27.8%、「全く繋げられていない」が15.5%と回答し、全体の43.3％が求人広告での人手不足解消ができていない実態が明らかとなりました。

３ー２）「求人広告」が人手不足の根本的な解消に「繋げられていない」理由

また、「あまり繋げられていない」「全く繋げられていない」と回答した方に、その理由について質問したところ、約7割の66.7%が「多忙で大変そうなイメージがあるから」、52.4%が「賃金が低いイメージがあるから」、38.1%が「報酬や待遇が悪いイメージがあるから」という回答となりました。

その他にも「求人広告による求人」が、人手不足解消に繋がっていない要因を自由回答にて質問したところ、「雇用が不安定だから」や「早期の退職者が多い」など27の回答を得ることができました。

＜自由回答・一部抜粋＞
・「雇用が不安定だから。」（51歳）
・「早期の退職者が多い。」（45歳）
・「業界内で人の取り合いになっている。」（48歳）
・「給与が物価の高騰に見合っていない。」（48歳）
・「飲食業界全般がコロナ騒動以降、不人気だから。」（56歳）
・「長時間労働のイメージ。」（42歳）
・「通勤が不便。」（54歳）

■４：調査アンケート③求人に関する展望

求人に関する展望として、「今後1年間、昨年と比較し採用する人数は増減する予定か？」と質問したところ、「+ 5名」以上が47.6%、「昨年と同程度の予定」が41.9%と回答し、全体で昨年以上の採用の方が、89.5％となりました。

また、「昨年と比較した採用予算の増減」を質問したところ、「120％」が19.0%、「100%（昨年と同程度の予定）」が43.8%と回答しました。

これらの回答から、今後1年の採用人数、採用予算共に昨年と同程度かそれよりも多い値での採用を考えていることが分かりました。

■５：調査アンケート④「サービスロボット」への興味
５ー１）サービスロボットの導入に対する興味

続いて、飲食店の経営者・役員・店舗統括長・採用責任者にサービスロボットへの興味について質問しました。
その結果、「人手不足の解消方法の選択肢として、求人広告の出稿の他に、接客や配膳、清掃業務などで貢献する「サービスロボットの導入に興味はあるか？」という質問に対し、「非常に興味がある」が20.0%、「やや興味がある」が32.4%と回答し、全体の52.4％が「サービスロボット」に興味を抱いていることが分かりました。

５ー２）「サービスロボット」導入に興味がある理由

また、「非常に興味がある」「やや興味がある」と回答した方に、「サービスロボットの導入に興味がある理由」を質問したところ、「より確実に人手を補えると思うから」が61.8%、「採用・教育コストの削減につながると思うから」が60.0%、「労働環境が改善されると思うから」が45.5%という回答となりました。

さらに「わからない/答えられない」以外を回答した方に、その理由を自由回答で求めたところ、「人件費削減、話題性」や「利便性が高い」など37の回答を得ることができました。

＜自由回答・一部抜粋＞
・「人件費削減、話題性。」（51歳）
・「利便性が高い。」（45歳）
・「ランニングコストと耐用年数。」（48歳）
・「手軽に使える。」（51歳）
・「他店で見たので凄く良さそう。」（47歳）
・「人員不足改善に役立つ。」（41歳）
・「人員の安定供給。」（42歳）

これらの回答から、「確実性の高い働き手を確保したい」といった観点から、求人広告出稿の他にサービスロボットの導入に興味関心を寄せている方も多く、サービスロボットを活用することによる人材不足の解消、サービス品質の向上への期待が見受けられます。

◆調査内容◆
調査概要：飲食店における求人広告の効果に関する実態調査
調査方法：IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間：2023年5月15日〜5月16日
有効回答：コロナ禍以降に求人広告を出稿した経験のある、飲食店の経営者・役員・店舗統括長・採用責任者105名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100.0にならない場合がございます。

≪リサーチデータ利用条件≫
1　情報の出典元として「株式会社DFA Robotics」の名前を明記してください。
2　ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL：https://dfarobotics.com/topics/xtyq9qb5b-0/

■当社が提案するネコ型配膳ロボット「BellaBot（ベラボット）」が課題を解決いたします

人口減少や長引くコロナ禍の影響により、飲食店、医療機関、商業施設などは労働力確保や生産性向上などの課題に直面しています。
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ネコ型配膳ロボット「BellaBot」は、今までバイキング形式の飲食店やフードコート、工場など多岐にわたり様々なシーンで導入されております。

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▼ネコ型配膳ロボット「BellaBot」、飲食店での導入事例