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「スタッフの少ない深夜帯で、配膳ロボットが+1人分に」
業務効率向上で残業時間も削減
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「スタッフの少ない深夜帯で、配膳ロボットが+1人分に」
業務効率向上で残業時間も削減

2023年06月30日

石川県に4店舗を構える焼肉屋、ホルモン光。中でも松任店は席数132席という大型店舗で、さまざまなシーンで活用されやすい店舗である。大型店だからこそ、人手もその分必要。ピークタイムは最大20名前後のスタッフでシフト勤務を回す必要があるが、求人を出しても近隣の飲食店と応募者の取り合いになっていた。現在働いているスタッフは大学生が多く、卒業のタイミングで人手不足が見込まれたため、閑散期の人手不足のカバーや人員コストの削減を目標に、東芝テック株式会社へ依頼しネコ型配膳ロボット「Bella Bot(ベラボット)」を、主に配膳用としてテスト導入。DFAは、配膳ロボットの設置・導入を担当した。
結果、業務効率が向上し、スタッフの残業時間削減に寄与。深夜帯など少ない人数で営業していた時間の労働負荷を減少することができた。

【お話を伺った方】
株式会社ショウコーポレーション
代表取締役
佐々木 将太様(以下、「佐々木様」)

【導入店舗】
焼肉 ホルモン光
松任店
https://horumon-hikari.com/

ホルモン光は石川県に4店舗展開される焼肉屋で、平日でも満席になる程の人気店。メインメニューである鮮度の良いカルビやハラミを、ファミリーや学生向けに安価に提供している。名物のホソ焼きは特製のだしにつけて食べる。松任店は展開されている4店舗の中でも最も広い132席の大型店舗。

業務改善と人員コスト削減のため、配膳ロボット導入を決意

石川県に4店舗を構える焼肉 ホルモン光の中でも、松任店は石川県野々市に店を構える大型焼肉店。席数132席の広い店内は、歓送迎会やご家族のお食事などさまざまなシーンで活用しやすい店舗である。店舗が大きい分、アルバイトスタッフの人員確保も難しい。ホルモン光は、飲食店の宿命でもある人手不足に悩むことが増えていた。

佐々木様「焼肉 ホルモン光の中でも、松任店は132席の大型店舗です。平日でも満席になるため、さまざまなシーンで活用いただける広い店内を、配膳ロボット導入まではスタッフ10〜20名ほどがシフト勤務で、配膳やお客様対応、テーブルリセットなどを行っていました。
スタッフの多くは学生で、どうしても卒業シーズンになると一気に退職してしまう一方、店舗周辺の飲食店でも求人は出ているので、求人コストを上げてもなかなか採用ができず、人手不足に陥ってしまいそうでした。
そこで、まだ人員的に余裕があるうちに、配膳ロボットなど新しいシステムを活用して、そもそもの店舗運営に必要な人数を削減しようと思っていたところ、東芝テックさんから配膳ロボットを紹介され、テスト導入を行うことにしました」

焼肉 ホルモン光は、お客様の少ない深夜帯やディナー前の時間帯の人員コスト削減、また業務効率の向上を目標に、東芝テック株式会社からネコ型配膳ロボット「Bella Bot(ベラボット)」をテスト導入。主に配膳用としてテストし、DFAは配膳ロボットの店舗設置・導入を担当した。

「お客様の生活に浸透している」と感じた配膳ロボットへの反応

テスト導入当初は、お客様からの反応がどうなるか、と不安があったという。しかし、配膳ロボットは予想以上にお客様の生活に浸透しており、配膳するだけで喜ばれることもあった。
実際に自店舗で稼働している配膳ロボットを目の当たりにして、動き回る様子にも違和感なく、店舗に自然に馴染んでいると感じたという。

佐々木様「配膳ロボットを導入するにあたって、お客様にどんな反応をされるか、は気になるところでした。しかし、意外とすんなりと受け入れられる方が多く、配膳ロボットから料理を受け取ることにあまり抵抗がないように感じました。
ホルモン光 松任店のお客様の7、8割程度はファミリー層のため、お子様が喜ばれるとご家族皆様が喜ばれ、エンターテイメントとして楽しんでいただけました。

テスト導入中、スタッフが使い方をどんどんマスターして活用する姿を見て、このまま使い続ければ業務効率が改善できると思い、約2ヶ月後、配膳ロボットの本導入を決めました。」

配膳ロボットの活用により、スタッフの残業時間削減を実現

本導入から現在まで、スタッフの働き方には以前よりもゆとりが生まれてきている
今後、ホルモン光はDFA Roboticsとともに、さまざまな方法でオペレーションをブラッシュアップし、より業務効率の高い店舗運営を目指すという。

佐々木様「深夜帯などスタッフの時給が上がる時間帯に配膳ロボットを活用することで、就業時間内にスタッフの業務が完了し、残業することがなくなりました。以前は配膳に当てていた時間で、バッシングやテーブルリセット、お客様対応ができているからです。10名程度の大人数のスタッフがそのように働き方が変わったことで、プラス一人分の作業工数を、配膳ロボットが担ってくれています。
とはいえ、導入してまだ数ヶ月なので、人員自体の削減などはまだ時間がかかります。DFA Roboticsとともに、ピークタイムの最適なオペレーションを試行錯誤して、より有効活用できるオペレーションを模索中です。その他にも、変えられる部分はどんどん変えて、これから配膳ロボットをフル活用できる店舗に育てたいと思います。」

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