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【焼肉屋導入事例】焼肉ぐりぐり家Premium ゆめタウン廿日市店さま|ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」
株式会社フレスカ
焼肉ぐりぐり家Premium ゆめタウン廿日市店
広島県廿日市市下平良2-2-1 ゆめタウン廿日市1F
https://griglia.fresca-co.jp/store/hatsukaichi.html
・導入ロボット:ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」1台
・カテゴリ:焼肉屋
・席数:160席
・スタッフ数:ランチ:平日5人 / 休日10〜11人、ディナー:平日6人 / 休日12人
・活用シーン:配膳
■課題
・採用難の事前対策
・他店との差別化
■導入後の効果
・お客さま満足度アンケートの結果が向上
・0.5人分の業務負荷が改善
広島県廿日市にある「焼肉ぐりぐり家Premium ゆめタウン廿日市店」は、精肉卸直営の焼肉食べ放題のお店。わいわいカルビコース・プレミアムコース・贅沢極みコースの3種類から選べるため、ファミリー層を中心に学生やシニア層など、幅広い年齢層が利用している。最大6名掛けの広々としたソファ席で、ゆったりと食事を楽しめるのも人気の理由。おすすめメニューは歯ごたえのある炙り塩タンとタレがしっかり絡むぐりぐりカルビ。
今回は店長の高田さまに配膳ロボット導入の経緯や、活用法などをお伺いした。
将来の人手不足対策として配膳ロボットを検討
29卓のうち8割が6名掛け席という、広々とした店内の焼肉ぐりぐり家Premium ゆめタウン廿日市店。大型商業施設内の店舗ということもあり、アルバイト採用は順調で、特に人手不足を感じることは少なかったという。しかし、ピークタイムなどスポットで慌ただしく働く時間帯があったことや、今後の他店との差別化を検討した際、配膳ロボットという一手を検討し始めた。
高田さま「焼肉ぐりぐり家Premium ゆめタウン廿日市店は、広島県廿日市市で営業しているゆめタウン内で営業しています。元々求人を出すとすぐに応募が来るため、そこまで人手不足は感じていませんでしたが、ランチなど一時的なピークタイムはどうしても慌ただしく営業していました。また、昨今接客・サービス業の人手不足が深刻化する中で、私たちも次の働き方を考えなければいけないと常々考えていたんです。加えて、商業施設内の飲食店は業態も単価も大きく異なります。その中で、焼肉ぐりぐり家Premiumと他店を差別化できる何かが欲しいと模索していました。
そんな時、展示会でDFA Roboticsが展示していたネコ配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」を見かけました。愛嬌のある見た目や音声から、お子さまに愛されることもすぐに分かりましたし、商業施設内の飲食店で配膳ロボットを活用している店舗は他になかったため、差別化にもつながると感じ、まずはテスト導入から始めてみることにしました。」
焼肉ぐりぐり家Premium ゆめタウン廿日市店は2022年8月、DFA Roboticsに導入・設置を依頼し、配膳作業をメインの稼働業務と設定してテスト導入を始めた。
DFA Roboticsが一気通貫で活用方法を提案
テスト導入中、当初の想像通り、ネコ配膳ロボット「BellaBot」はお子さま連れのお客さまからとても好評だった。加えて、学生やシニア層のお客さまも特に困惑することなくロボットから肉皿を受け取っており、スムーズに導入するイメージが見えたという。
高田さま「DFA Roboticsのスタッフは、細かな要望にも親身に対応してくれました。私たちの活用イメージを汲んで、他社での活用事例も交えつつアイデアを出してくれたので、導入当初から、肉皿やサイドメニューを乗せて運用することに決められました。
配膳ロボット自体は操作が簡単で、初日から扱いやすかったです。ファミリー層が多くいらっしゃるため、お子さまからの反応もよく店内の雰囲気がより明るくなりました。撮影する方もいるなど、広告効果があるのでは?と感じました。
店舗運営においても、これまで何度も厨房からお客さまのテーブルへ提供に向かって移動していたのが軽減され、レジ会計やテーブルリセットに時間が割けるように。よりお客さまをお待たせせずに席へ通せるようになりました。
もっと使いこなせそうな感覚もあり、他の飲食店の採用が困難という話もよく聞いていたので、私たちの活用方法によって他店が配膳ロボを導入するきっかけになれたらと思い、2022年9月に本導入を決めました。」
満足度が向上し、お客さまがよりお食事を楽しめる環境へ
本導入後から半年が経ち、焼肉ぐりぐり家Premium ゆめタウン廿日市店ではさらに活用できる様々な工夫を凝らした結果、幅広いメニューの配膳をネコ配膳ロボット「BellaBot」に任せられる体制を実現。お客様への満足度アンケートの結果は向上し続けているという。
高田さま「テスト導入では、こぼれやすいスープなどを運ぶのが難しかったので、本導入後の現在、日々工夫を凝らしてテスト中です。運べるメニューが増えれば、それだけお客さまに提供するまでの時間が短くなり、待ち時間も減っていくはず。混雑時もスタッフが慌ただしく移動しているより、配膳ロボットが悠々と運んでいる方がお客さまにマイナスなイメージを与えません。実際に、ロボットを導入してからお客さまへの満足度アンケート結果がどんどん向上しています。
さらに、配膳ロボットありきのオペレーションに変更したことで、0.5人分の作業負荷が削減されました。スタッフが働きやすい環境に変化したことで、ランチタイムの忙しい時間もこれまでと同じスタッフ人数でゆとりのある店舗運営が可能になりました。
今後は、お客さまからもスタッフからも愛されている「BellaBot」を活用して店舗運営のさらなる業務効率化と、エンターテイメントとしても楽しんでいただける店舗を目指してまいります。」
▼今回ご紹介したロボットはこちら
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DFAロボティクス 編集部
「次世代の社会インフラの創造」をビジョンに掲げ、最先端ロボティクスを社会実装し、世界中の「ヒト」と「ビジネス」の価値を向上させる未来を目指す、ロボティクスソリューションカンパニーです。2021年11月より本格的に配膳ロボット事業へ参入し、これまでに3,500台以上を全国に導入してきました。サービスロボットの最新情報や活用事例などを発信しています!
公式X:https://twitter.com/DFAroboticsInc
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