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【焼肉屋導入事例】チファジャ 甲府湯村店さま|配膳ロボット「KEENON T10」
クラウンファスナー株式会社
チファジャ 甲府湯村店さま
山梨県甲府市湯村1丁目9‐26
https://chifaja.com/
・導入ロボット:配膳ロボット「KEENON T10」1台
・カテゴリ:焼肉屋
・席数:106席
・ホールスタッフ数:平日3名 / 週末8名
・活用シーン:キッチンから客席までの配膳、サイネージによる店舗プロモーション
■課題
・人手不足
・以前導入していた他社製の配膳ロボットがよく迷子になってしまい活用できていなかった
■導入後の効果
・T10に切り替えたことで、正確に配膳ができるようになり、スタッフ1名分の人件費削減に成功
・T10のサイネージを活用した商品PR動画の再生により、店舗のブランディング強化・売上アップに貢献
山梨県甲府市にある「チファジャ 甲府湯村店」は、焼肉・ドリンク・デザートが食べ放題の人気店です。食べ放題のクオリティを極限まで向上させるため、宮崎県に自社牧場を構え、焼肉に最適な赤みの味が濃く豊潤な旨味が特徴の「黒毛和種パイン牛」を生産・提供している。
今回は「チファジャ 甲府湯村店」を運営する株式会社クラウンファスナーのマネージャー 保坂さまに、配膳ロボット導入の経緯や活用方法などについてお話を伺った。
配膳ロボットをT10に切り替え、サイネージをフル活用
保坂さま「当店では2021年12月頃から他社の配膳ロボットを導入していました。コロナ禍での人手不足解消が目的でしたが、迷子になったり止まってしまうことが頻繁にあり、実際は使用していないのが実情でした。
現在はDFA Roboticsが提供する配膳ロボット『KEENON T10』に切り替えましたが、走行中に停止することもなく、汁物が揺れてこぼれる心配もなく、走行性・安定性の面でも非常に満足しています。サポート面でも、以前は問題発生時に担当者の訪問が必要でしたが、DFAは遠隔での対応が可能なため、迅速な問題解決ができるようになりました。
T10の大きな魅力は大型サイネージです。当店で取り扱っている製品のCM動画などをサイネージで流しながら配膳していますが、お客さまの反応がとても良く、あえて“受け取り完了ボタン”を押さずにT10をテーブルに留め、動画を楽しまれる方も多いです。
動画は紙のメニューに比べてシズル感が伝わりやすいので、注文数の増加にも効果が期待できます。特に週末は戦略的にT10での配膳を増やし、サイネージ効果を最大化しています。T10は単なる人手不足対策だけでなく、店舗のブランディング強化や売上向上にも貢献できる点で、他の飲食店にもぜひおすすめしたいロボットです。」
1日最大190回配膳!スタッフ1名分のコスト削減に成功
「チファジャ 甲府湯村店」では、ドリンクはセルフサービス方式だが、それ以外のメニューは基本的にT10で配膳している。下記グラフはT10の稼働データだが、1ヶ月あたり約2,000回、1日平均で約63回配膳を行っている。最多では、1日に199回も配膳する日もあった。
保坂さま「今や配膳ロボットはスタッフにもお客さまにとっても当たり前の存在となっています。スタッフは20代の若いメンバーが多いので操作は全く問題なく、使いこなしています。お客さまのなかにはシニアの方も含まれますが抵抗感なく使われています。以前利用していた配膳ロボットは、料理の受け取り完了後は機体に搭載されたボタンを押す必要があり、ボタンの位置がわかりづらかったですがT10はディスプレイに表示された「受け取り完了ボタン」を押す仕組みで、直感的に使えるのが良い点です。
T10の導入によりスタッフ1名分の人件費削減効果が出ています。昨今の物価高騰や運営コスト上昇が課題となる中、人件費の抑制とサイネージによる売上増加の両面で効果を得られているのは非常にありがたいです。
私たちは配膳をロボットに任せる一方、下げ膳はスタッフが担当し、その際に網交換や追加注文の提案など、人間ならではの接客サービスも大切にしています。」
サイネージのさらなる活用を目指して
すでにT10のサイネージを効果的に活用している「チファジャ 甲府湯村店」だが、保坂さまはさらなる活用アイデアを練っている。
保坂さま「今後はおすすめメニューやデザートの動画等も追加していく予定です。他にも、求人募集やLINEの友達追加促進など活用の幅を広げていきたいと考えています。
InstagramやTikTokなどで縦型動画が簡単に作成できる時代ですので、ロボットとサイネージを組み合わせた新しいマーケティング手法は、飲食店の集客と売上向上に大きな可能性を秘めていると確信しています。」
「チファジャ 甲府湯村店」では2台目の配膳ロボット導入も検討中だ。DFA Roboticsでは今後もチファジャさまの配膳ロボット活用、売上向上のために伴走していく。
▼今回ご紹介したロボット
配膳ロボット「KEENON T10(キーノン ティーテン)」
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DFAロボティクス 編集部
「次世代の社会インフラの創造」をビジョンに掲げ、最先端ロボティクスを社会実装し、世界中の「ヒト」と「ビジネス」の価値を向上させる未来を目指す、ロボティクスソリューションカンパニーです。2021年11月より本格的に配膳ロボット事業へ参入し、これまでに3,500台以上を全国に導入してきました。サービスロボットの最新情報や活用事例などを発信しています!
公式X:https://twitter.com/DFAroboticsInc
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