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病院へのロボット導入のメリットは?清掃・搬送の機能や導入事例も紹介

病院へのロボット導入のメリットは?清掃・搬送の機能や導入事例も紹介

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病院において医療スタッフの人手不足が深刻化するなか、「医療の水準を維持していくにはどうすればいいだろう?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そうした状況で注目を集めているのが、病院へのロボット導入です。検体・薬剤の搬送や清掃といった業務をロボットが担うことで、医療スタッフが本来の業務に集中できる環境を整えられると、現場から評価する声も上がっています。

一方で、「使いこなせるのか」「コストに見合う効果が出るのか」「スタッフが受け入れてくれるか」といった不安から、導入の判断に踏み切れないケースも少なくありません。

本記事では、国内で5,000台超のロボットの導入を支援してきた株式会社DFA Roboticsが、病院でのロボット導入によるメリットや導入事例、失敗しないために押さえるべきポイントを解説します。「自院に合うかどうか」を判断する材料として、ぜひお役立てください。

病院で導入されている主なロボットの種類

病院では、業務効率化や人手不足の解消などを目的に、さまざまな種類のロボットが導入されています。

ここでは、病院で実際に導入が進んでいる代表的なロボットについて、それぞれの役割や特徴を紹介します。

  • 運搬・搬送ロボット(検体・薬剤・カルテ・リネンなど)
  • 清掃ロボット(床面清掃・洗浄)
  • その他のロボット(調剤支援、リハビリ支援、受付・案内、見守り、手術支援)

運搬・搬送ロボット(検体・薬剤・カルテ・リネンなど)

病院では、「検体を検査室へ届ける」「薬剤を病棟へ運ぶ」「医療機器を取りに行く」といった移動を伴う業務が日常的に発生しています。医療スタッフはそのたびに広い院内を何度も往復しており、勤務中の決して少なくない時間を搬送業務に費やしているのが実情です。

カルテやリネンの移動なども含めた、こうした運搬業務をロボットが代替することで、院内の移動時間を大幅に削減できます。

例えば、運搬・搬送ロボット「KEENON W3(キーノン ダブルスリー)」は、大容量の荷室とセキュリティドアを備えており、検体や薬剤を安全に運搬・搬送できます。さらに、エレベーターと連携して複数階を移動したり、到着時に通知を行ったりするIoT機能により、院内の広い動線にも対応可能です。

運搬・搬送ロボット「KEENON W3(キーノン ダブルスリー)」の詳細は、以下のページをご覧ください。

運搬・搬送ロボット「KEENON W3」

なお、ロボットの複数フロアでの運用には、エレベーターとのシステム連携工事が必要です。まずは同一フロア内の運用からスタートし、効果を確認しながら拡張を検討するアプローチも有効です。

清掃ロボット(床面清掃・洗浄)

清潔な環境を維持することは、患者さまの安心と安全に直結します。しかし、広大な院内を隅々まで一定の品質で清掃し続けるには、多くの人件費と管理工数がかかります。清掃ロボットは、この衛生管理の質を一律に保つのと同時に、清掃員の不足を補う解決策にもなります。

病院でよく活用されている清掃ロボットはいくつかあります。業務用清掃ロボット「PUDU CC1(プードゥーシーシーワン)」は、掃き掃除・吸引・水拭き・乾拭きの1台4役に対応しており、1回の充電で最大9時間稼働できるため、夜間の広範囲清掃を無人で完了できます。

また業務用清掃ロボット「KEENON C40(キーノン シーフォーティー)」は、最小通過幅70cmのコンパクト設計で、狭い通路でも走行可能です。ドライとウェットでそれぞれのブラシは交換不要で、ゴミ箱や汚水タンクの取り外しも簡単なため、メンテナンスの負担を軽減できます。

「KEENON C30」は、掃き掃除・吸塵・モップ掛けの3機能を備えた吸塵専用の清掃ロボットです。親しみやすいネコ型デザインが特徴で、単に清掃を行うだけでなく、院内の雰囲気を柔らかくする効果も期待できます。

紹介しました3つのロボットの詳細は、以下のページでご覧ください。

業務用清掃ロボット「PUDU CC1」吸引・水拭き兼用|中~大型施設向け

業務用清掃ロボット「KEENON C40」吸引・水拭き兼用|小〜中規模施設向け

業務用清掃ロボット「KEENON C30」吸塵専用|小〜中規模施設向け

その他のロボット(調剤支援、リハビリ支援、受付・案内、見守り、手術支援)

搬送や清掃以外にも、専門領域に特化したロボットが現場を支えています。

できることメリット
調剤支援ロボット処方せんに基づき、薬剤のピッキングや払い出しを自動化計量ミスや取り違いを防ぎ、調剤の正確性向上と薬剤師の負担軽減につながる
リハビリ支援ロボットセンサーで動作意図を読み取り、筋力を補助して歩行や運動を支援正しい動作を繰り返しやすくなり、リハビリ効果の向上に寄与
受付・案内ロボット問診入力や院内案内を自動化。多言語での案内が可能受付業務の効率化や待ち時間の短縮、外国人対応の強化につながる
見守りロボットセンサーで転倒・転落の兆候を検知し、スタッフへ通知事故の未然防止と迅速な対応が可能になる
手術支援ロボット手ぶれ補正や精密な動作で手術操作をサポート手術の精度向上と低侵襲化により、患者さまの身体的負担を軽減できる

これらのロボットを活用することで、各業務を効率化し、医療スタッフの負担軽減と医療サービスの質の向上が見込めます。

病院でロボットを導入するメリット

ここからは、病院にロボットを導入することで得られる具体的なメリットをまとめます。

  • スタッフが医療行為(コア業務)に専念できる
  • スタッフの身体的負担を減らせる
  • スタッフの離職防止・定着につながる
  • 常に清潔な環境を保てる
  • 清掃コストの削減につながる
  • 患者さまの満足度向上につながる

スタッフが医療行為(コア業務)に専念できる

病院でロボットを導入することで、「人が行うべき業務」と「機械に任せられる業務」を切り分ける「タスクシェア」が進み、医療スタッフが患者さまのケアなど本来の業務に集中できるようになります。

「物を運ぶ」「清掃する」といった業務をロボットに任せることで、医療スタッフは患者さまへの応対やケアにより多くの時間を使えるようになり、医療サービスの質の向上にもつながるでしょう。

スタッフの身体的負担を減らせる

病院でロボットを導入することで、スタッフの身体的な負担を軽減できます。

滋賀医科大学の調査「看護師の働き方と健康」によると、現場によっては看護師が勤務時間中に7,000〜9,000歩程度歩くケースもあり、一般成人の約3倍の密度で移動していることが報告されています。さらに、点滴やリネンなどの重い物を運ぶ作業も、腰痛などの身体的な負担につながる要因です。

こうした移動や力仕事をロボットに任せることで、医療スタッフの身体的な疲労を軽減し、日々の業務をより快適に続けられる環境を整えられます。

スタッフの離職防止・定着につながる

病院にロボットを導入することで、働きやすい環境づくりが進み、スタッフの離職防止や定着率の向上につながります。

身体的な負担の軽減や本来の業務への集中といった効果が積み重なることで、残業の抑制や業務の平準化にもつながり、無理なく長く働ける環境を整えられます。

さらに、ロボット活用を積極的に推進する姿勢は、「先進的な取り組みをしている職場」という認知にもつながり、採用面でのプラスの効果も期待できます。

常に清潔な環境を保てる

清掃ロボットを活用することで、院内を常に清潔な状態に保てます。

病院における清潔さは、患者さまの安心感や安全性に直結します。ただ、人の手による清掃は、担当者の体調や経験によって仕上がりに差が出ることもあるでしょう。

一方、清掃ロボットであれば、人の手が行き届きにくい時間帯・場所でもスケジュールに沿って一定の品質で清掃を実施できます。

清掃コストの削減につながる

清掃ロボットの導入は、清掃にかかるコストの削減にもつながります。

ロボットが広い床面の清掃を担うことで、もともと清掃を担っていたスタッフが対応すべき箇所は、より入念な作業が必要な場所に絞られます。その結果、清掃業者への外注費や人件費を抑えながら、院内全体の衛生水準を維持できます。

患者さまの満足度向上につながる

病院にロボットを導入することで、患者さまの満足度向上にもつながります。

例えば、搬送ロボットが検体や薬剤の運搬を担い、スタッフが患者さまへの対応により多くの時間を充てられるようになれば、一人ひとりへの対応もより丁寧なものになるでしょう。

また、清掃ロボットによって院内の衛生環境を向上できれば、患者さまが安心して過ごせる空間づくりにもつながります。

加えて、受付・案内ロボットによるスムーズな誘導や、見守りロボットからの通知による迅速な対応も、患者さまの安心感を高める要素となります。

「自院ではどのような効果が期待できるか」を具体的に確認したい方は、以下のページの資料ダウンロードからご確認ください。

病院でロボットを導入した事例

ここまで紹介したメリットが、実際の現場でどのような効果として現れているのか気になる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、病院でロボットを導入した具体的な事例をもとに、導入後の変化について見ていきましょう。

  • 搬送業務を自動化して4kmの移動負担を削減(佐世保中央病院)
  • 検体・薬剤運搬を代替してスタッフの移動時間を50%削減(東京慈恵会医科大学附属柏病院)
  • カルテ運搬を自動化して診察・会計の待ち時間を削減(医療法人望月眼科)

搬送業務を自動化して4kmの移動負担を削減(佐世保中央病院)

長崎県にある「佐世保中央病院」さまでは、広大な敷地内での移動がスタッフの身体的負担になっていました。

特に夜間は臨床検査技師が1名体制のため、検体を取りに行っている間は検査室が無人になります。その結果、検査業務を一時的に中断せざるを得ない状況が発生していました。

そこで、運搬・搬送ロボット「KEENON W3(キーノン ダブルスリー)」を導入。1日あたり約4.4km、時間にして約2時間分の移動をロボットが代替するようになりました。その結果、スタッフは検査室に留まったまま業務を継続できるようになり、検査を中断する必要がなくなりました。

現場からは「疲れ方が全然違う」との評価を得ています。

より詳しく事例を確認したい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

【病院導入事例】佐世保中央病院さま|搬送ロボット「KEENON W3」

検体・薬剤運搬を代替してスタッフの移動時間を50%削減(東京慈恵会医科大学附属柏病院)

「東京慈恵会医科大学附属柏病院」さまでは、看護師や看護補助スタッフの負担軽減を目的に、搬送ロボットの実証実験が行われました。事前の調査では、物を運ぶ・取りに行くといった移動業務が、日常業務のなかで大きな割合を占めていることが課題になっていました。

そこで、運搬・搬送ロボット「KEENON W3(キーノン ダブルスリー)」を導入し、検体・薬剤の搬送を自動化。その結果、看護補助スタッフの往来回数を減らすことに成功しました。

さらに、スタッフとロボットにビーコンを装着して行った検証では、スタッフの1日あたりの平均運搬回数は9.5回から4.8回へと半減。平均移動時間も9分39秒から4分57秒へと、約50%削減されていることが確認されました。

より詳しく事例を確認したい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

DFA Roboticsとビーキャップ、「東京慈恵会医科大学附属柏病院」で運搬ロボット「W3」の提供を開始!ロボットが検体・薬剤運搬を代替し、スタッフの負担を大幅に軽減

カルテ運搬を自動化して診察・会計の待ち時間を削減(医療法人望月眼科)

福岡県の「望月眼科」さまでは、1日200名を超える患者さまが来院するなかで、紙カルテの運搬がスタッフの負担になっていました。診察後のカルテをすぐに会計へ運べず、会計待ちが発生する場面もありました。

そこで、小回りの効く小型配膳ロボット「KEENON T8(ティーエイト)」を導入。診察終了後にカルテをロボットへ載せるだけで、自動で会計カウンターまで搬送される仕組みを構築しました。これにより、カルテが診察室に滞留することがなくなり、診察から会計までの待ち時間が短縮されました。

また、スタッフがカルテ運搬のために持ち場を離れる必要がなくなったことで、身体的・精神的な負担の軽減にもつながっています。

より詳しく事例を確認したい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

【クリニック導入事例】医療法人望月眼科さま|小回りの効く小型搬送ロボット「KEENON T8」

病院にロボットを導入する際のポイント

ここからは、ロボットの導入をスムーズに進め、現場に定着させるために意識すべきポイントを解説します。

  • 導入前に各部門の業務を棚卸しし、課題を整理する
  • 部門横断で情報共有し、現場の合意を得る
  • 走行動線や安全性を考慮したオペレーションを設計する
  • 運搬物の秘匿性や衛生面に配慮する
  • スモールスタートで導入し、現場の反応をもとに運用を改善する

導入前に各部門の業務を棚卸しし、課題を整理する

病院へのロボット導入を成功させるには、事前に各部門の業務内容と課題を整理することが重要です。

「どこで・誰が・何を・どのくらい行っているか」を可視化し、現場の業務を具体的に把握します。現場の看護師やスタッフへのヒアリングを行い、「どの作業を任せたいのか」「どのような使い方が現場に合うのか」を把握することで、導入効果の最大化が期待できます。

部門横断で情報共有し、現場の合意を得る

病院へロボットを導入する際は、部門をまたいだ情報共有と現場の合意形成が欠かせません。

病院は看護師だけでなく、薬剤部や検査部門、事務部門など多くの職種が連携して成り立っています。一部の部署だけで導入を進めると「勝手に決められた」「使いにくい」といった不満につながる可能性があるため、「なぜ導入するのか」「どの業務をロボットに任せるのか」を事前に共有し、関係部署の理解を得ておくことが重要です。

また、現場への周知と並行して、看護部長や事務長といった経営幹部にも早い段階で導入の目的や方針を共有し、組織全体で推進できる体制を整えておくことが、スムーズな導入につながります。上層部からの後押しがあることで、現場スタッフも「組織として推進している取り組み」として受け止めやすくなり、導入への協力を得やすくなります。

走行動線や安全性を考慮したオペレーションを設計する

ロボットを安全に運用するためには、院内の走行動線や安全性に考慮したオペレーションの設計が重要です。

病院内では、歩行が困難な患者さまやストレッチャーなどが常に行き交っており、一般的な施設よりも安全性への配慮が求められます。ロボットはカメラやセンサーで前方の障害物を検知して停止・回避できますが、後方からの接近には対応が難しい場合があります。「廊下の右側を走行させる」「狭い通路では待機させる」といった設定で、接触リスクを抑えましょう。

また、時間帯に応じて走行マップを複数設定できる機種もあります。外来が多い午前中は混雑を避けたルート、それ以外の時間帯は効率優先のルートに切り替えるといった運用が可能です。曲がり角では速度を落とす、広い廊下では速度を上げるといった区間ごとの調整によって、安全性と業務効率を両立できます。

株式会社DFA Roboticsでは、こうした院内特有の動線や安全性に配慮した運用設計の支援も行っています。まずは、資料請求や無料相談からお問い合わせください。

運搬物の秘匿性や衛生面に配慮する

検体や薬剤、カルテなどを扱う現場では、セキュリティと衛生面の両方に配慮した運用が重要です。

カルテの個人情報や検体・薬剤の取り違いは、トラブルにつながるリスクがあります。運搬中に扉が自動ロックされるタイプや、受け取り時に認証が必要な機能を備えたロボットを選ぶことで、こうしたリスクを抑えられます。

また、ロボット自体が感染源にならないよう、清掃がしやすい設計かどうかも確認しておきましょう。

ロボット本体の手入れは、それほど手間のかかるものではありません。基本的には週1回程度、湿らせた布で拭いた後に乾拭きする程度で十分です。カメラやセンサーは汚れが検知精度に影響するため重点的に清掃しましょう。

清掃ロボットの場合はゴミ収集ボックスに溜まったゴミの廃棄とブラシの清掃を原則毎日行う必要がありますが、いずれも数分程度で完了するものがほとんどです。

スモールスタートで導入し、現場の反応をもとに運用を改善する

ロボット導入は、小規模な範囲から始め、現場の反応を見ながら運用を改善しましょう。

実際に運用してみると、通路でのすれ違いが難しいポイントなど、事前には見えにくい課題が明らかになります。こうした課題を一つずつ改善しながら、スタッフが操作に慣れていくことで、無理なく現場に定着させられます。

また、トライアル期間中に現場スタッフへヒアリングを実施し、「どの程度業務が楽になったか」「どの業務で効果が出ているか」といった点を可視化することも重要です。現場の納得感を高めるだけでなく、導入を判断する材料になります。

小さく始めて効果を確認しながら改善を重ねることで、失敗するリスクを抑えつつ、確実な導入につなげられます。

病院でロボットを導入する流れ

病院でロボットを導入する流れは、以下のとおりです。

  1. 現状分析と課題の抽出

運搬回数や移動時間が多いシーンや、清掃にかかっている工数や費用を洗い出し、自動化の効果が高い箇所を特定

  1. 実地調査

ロボットの走行ルート、段差や通信環境、エレベーターの仕様などを確認

  1. シミュレーション・プランニング

調査結果に基づき、最適な機種、台数、運用スケジュールを策定

  1. デモンストレーション

 数日間から数週間、実際の現場でテスト稼働を行い、安全性と有用性を確認

  1. スタッフ研修

操作方法やトラブル時の対応をスタッフへ共有

  1. 本稼働・改善

稼働データをもとに、配送ルートの微調整やスケジュールの改善を実施

なお、病院でロボットを導入する際は、費用面の負担を軽減できる補助金制度の活用も検討しておきましょう。例えば、厚生労働省が実施する「医療分野における業務効率化・職場環境改善支援事業について」では、業務効率化や人手不足対策を目的とした設備導入に対して補助が受けられる場合があります。

搬送ロボットや清掃ロボットも対象になるケースがあり、導入コストを抑えながら現場改善を進められます。補助の対象や条件は年度や地域によって異なるため、最新情報を確認したうえで活用しましょう。

補助金の申請書類を作成する際は、「設備を導入します」という事実の記載にとどまらず、導入前後でどのような業務変化が起き、それが補助金の目的とどのように合致するかをストーリーとして説明する構成が重要です。

例えば業務効率化を目的とした補助金であれば、搬送業務の自動化によってスタッフの移動回数や時間がどれだけ削減され、それが医療の質向上や負担軽減につながるかを具体的に示すことで、審査担当者に伝わりやすい申請内容になります。申請に不安がある場合は、ロボットの販売代理店などに相談することをお勧めします。

医療施設等経営強化緊急支援事業の詳細は、以下のページにて紹介しています。

医療施設等経営強化緊急支援事業サポートパッケージ|ロボット導入に使える補助金

病院へのロボット導入に関するよくある質問

最後に、病院へのロボット導入に関するよくある質問をまとめました。

ロボット導入の費用はどのくらいかかりますか?

ロボット導入にかかる費用は、数十万円〜数百万円規模になるケースが一般的ですが、機種や導入方法によって異なります。

搬送・清掃ロボットの本体価格の目安は、1台あたり約200万円〜400万円程度です。購入のほかにも、初期費用を抑えられるリースやレンタルといった導入方法も選べます。また、設置や初期設定にかかる費用は、規模や導入台数によって変動しますが、1台あたり10万円前後を見込んでおくと安心です。

運用開始後は保守やメンテナンスにかかる費用として、月額1.5万円〜3万円程度が発生します。

機械に詳しくないスタッフでも簡単に操作できますか?

ロボットは、スマートフォンのような直感的なタッチパネル操作が多いため、機械に詳しくないスタッフでも簡単に操作可能です。

目的地をタップする、あるいはバーコードを読み込ませるだけで発進するなど、誰でも数分で覚えられる設計になっています。専門的な知識は必要ありません。

なお、株式会社DFA Roboticsでは、ロボットをスムーズに現場に定着させるためのマニュアルの提供やレクチャー会の実施をしています。

詳細は、以下のページの資料ダウンロードからご確認ください。

ロボットの稼働音が患者さんの安静を妨げることはありますか?

株式会社DFA Roboticsによる導入施設への聞き取りでは、ロボットの稼働音に関するクレームはほとんど報告されておらず、「思ったより静かだった」という声が多く寄せられています。走行音は一般的な生活騒音と同程度であり、病棟内の環境を大きく損なうものではありません。

音が気になる場合は、入院患者が休む深夜帯に清掃ロボットの稼働エリアを制限したり、人の往来が少ない時間帯に運用を集中させたりといった、運用面での調整が有効です。走行ルートや稼働スケジュールは柔軟に変更できるため、施設の実態に合わせた設定が可能です。

故障やトラブル発生時のサポート体制はどうなっていますか?

ロボットの導入後のサポート体制は、提供会社によって異なりますが、一般的には電話やオンラインによる遠隔サポート、技術スタッフによる訪問修理・部品交換、操作マニュアルや専用サポートサイトの提供などが行われています。導入前に、対応範囲や費用、対応時間などを確認しておくと安心です。

例えば、株式会社DFA Roboticsでは、経験豊富な専任スタッフが、操作方法のフォローから不具合発生時の対応まで手厚くサポートしています。オンライン・電話・訪問修理などで、これまでの導入実績で培ったノウハウをもとに、安定したサポートを提供しています。

詳細は以下のページの資料ダウンロードからご確認ください。

ロボットは病院スタッフの負担を減らし、患者対応の質を高める

病院にロボットを導入することで、搬送や清掃などの業務を自動化し、スタッフの負担軽減と医療サービスの質向上を同時に実現できます。

実際に、運搬ロボットによる移動時間の削減や、清掃ロボットによる衛生環境の維持、受付・見守りロボットによる患者対応の効率化など、さまざまな現場で効果が確認されています。

一方で、導入を成功させるためには、業務の整理や部門間の合意形成、安全性や衛生面への配慮、スモールスタートによる検証など、事前の準備と運用設計が欠かせません。

病院へのロボット導入は単なる効率化ではなく、「人が本来担うべき医療に集中できる環境づくり」です。現場に合った形で導入を進めることで、持続可能で質の高い医療体制の構築につながるでしょう。

株式会社DFA Roboticsでは、ロボットの提案から導入支援・運用サポートまで一貫して対応しています。まずは資料請求や無料相談から、病院での活用イメージを確認してみてください。

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