Topics

【2024年最新】配膳ロボット導入に使える補助金・助成金まとめのキービジュアル

【2024年最新】配膳ロボット導入に使える補助金・助成金まとめ

2024年8月19日更新

配膳ロボットは、補助金や助成金を利用してお得に導入できることをご存知ですか?

近年、サービス業界における人手不足の問題から配膳ロボットの導入を検討する企業が増えています。しかし、初期費用がネックになり導入に踏み切れない中小企業が多く存在するのも事実です。

そこでおすすめなのが、補助金・助成金制度の利用です。

今回は配膳ロボット導入で利用できる補助金・助成金について、対象事業者や補助率・補助上限額などをご紹介します。

※本記事の内容は2024年8月時点のものです。補助金・助成金は日々情報が更新されるため、最新情報は各種支援制度の公式サイトをご参照ください。

【全国対象】配膳ロボット・清掃ロボットに使える4種類の補助金・助成金


地域に関わらず、サービスロボット導入に活用できる補助金4種類は下記の通りです。それぞれの補助金額を以下で詳しくご紹介します。

1. 業務改善助成金


業務改善助成金は、事業場内で最も低い賃金を30円以上引き上げ、生産性向上に資する設備投資等を行った場合に、その設備投資等にかかった費用の一部を助成する制度です。

■対象事業者
・中小企業、小規模事業者であること
・事業場内最低賃金と地域別最低賃金の差額が50円以内であること
・解雇、賃金引き下げなどの不交付事由がないこと

■補助金額
助成額は30万円〜600万円で、引き上げる最低賃金額及び引き上げる労働者の人数によって助成上限額が変わります。助成率は、申請を行う事業場の引き上げ前の事業場内最低賃金によって変わります。生産性要件に該当した場合は、( )書きの助成率が適用されます。

  • 950円以上

    3/4(4/5)

  • 900円以上950円未満

    4/5(9/10)

  • 900円未満

    9/10

■応募期間 
令和6年12月27日まで


2.小規模事業者持続化補助金<一般型>


小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者が販路開拓や業務効率化に取り組む際の経費を一部支援する補助金です。

■対象事業者
下記に該当する法人、個人事業主、特定非営利活動法人が対象です。

  • 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く)

    常時使用する従業員の数5人以下

  • 宿泊業・娯楽業

    常時使用する従業員の数20人以下

  • 製造業その他

    常時使用する従業員の数20人以下

■補助金額

  • 通常枠

    補助率 2/3、補助上限額 50万円

  • 特別枠(※1)

    補助率 2/3 (※2)、補助上限額 200万円

※1 特別枠:賃金引上げ枠、卒業枠、後継者支援枠、創業枠
※2 賃上げ引上げ枠の赤字事業者については3/4


■応募期間
第16回受付締切分の公募は、2024年5月27日に終了しました。次回公募のお知らせは公式サイトをチェックしてください。


3.ものづくり補助金


ものづくり補助金は、中小企業が経営革新のための設備投資などに用いる経費を一部支援する制度です。新商品や新サービスの開発、新たな生産方式や提供方式の導入が対象となります。企業の付加価値を高めたり、賃上げを実施したりすることが求められることも特徴です。


■対象事業者
・中小企業(組合関連以外)
・中小企業(組合・法人関連)
・小規模企業者・小規模事業者
・特定事業者の一部
・特定非営利活動法人
・社会福祉法人

※事業計画期間において、給与支給総額を年平均成長率1.5%以上増加させること
※事業計画期間において、事業場内最低賃金(補助事業を実施する事業場内で最も低い賃金)を、毎年地域別最低賃金+30円以上の水準とすること
※事業計画期間において、事業者全体の付加価値額を年平均成長率3%以上増加させること


■補助金額
以下は省力化(オーダーメイド)枠の補助金額です。()内は大幅な賃上げを行う場合です。補助率は中小企業の場合、補助金額が1,500万円までなら1/2、1,500万円を超える部分は1/3、小規模企業者・再生事業者の場合、補助金額が1,500万円までは2/3、1,500万円を超える部分は1/3です。

  • 従業員数5人以下

    100〜750万円

  • 従業員数6〜20人

    100〜1,500万円

  • 従業員数21〜50人

    100〜3,000万円

  • 従業員数51〜99人

    100〜5,000万円

  • 従業員100人以上

    100〜8,000万円

■応募期間
第18回受付締切分の公募は、2024年3月27日に終了しました。次回公募のお知らせは公式サイトをチェックしてください。



4.事業再生構築補助金


事業再生構築補助金は、中小企業の事業再構築を支援することで日本経済の構造転換を促すことを目的とした補助金です。新分野展開、事業転換、業種転換、業態転換、事業再編という思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業を支援します。

■対象事業者
必須要件として下記2点が挙げられます。
・事業計画について認定経営革新等支援機関の確認を受けること
・付加価値額を向上させること
さらに各枠ごとに要件がありますので、詳しくは公式サイトを参照ください。


■補助金額
補助金額は申請する枠、従業員数によって異なります。以下は成長枠の内容になります。補助率は中小企業の場合1/2(大幅な賃上げを行う場合2/3)、中堅企業は1/3(大幅な賃上げを行う場合1/2)となります。

  • 従業員数20人以下

    100〜2,000万円

  • 従業員数21〜50人

    100〜4,000万円

  • 従業員数51〜100人

    100〜5,000万円

  • 従業員数101人以上

    100〜7,000万円

■応募期間
第12回の公募は2024年7月26日までです。次回公募のお知らせは公式サイトをチェックしてください。



自治体別】配膳ロボット・清掃ロボットに使える補助金・助成金


配膳ロボットに使える補助金・助成金を紹介してきましたが、自治体ごとに補助金を出している場合もあります。例えば、岐阜県関市は「関市中小企業競争力強化事業」として、DX設備等を導入する企業者に対して、導入費用の1/2を補助しています。

詳細はこちら

また、東京都と連携し補助金支援を行う公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施する「新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業」では、助成対象経費の3分の2以内の補助が受けられます。

詳細はこちら

補助金・助成金を活用してお得にロボットを導入しましょう


今回ご紹介したように、サービスロボット導入に活用できる補助金や助成金が複数ございます。これらの制度をうまく利用し、ロボットで人手不足や業務効率改善の課題を解決しませんか?

DFA Roboticsでは

助成金の申請からサービスロボットの導入、

受給に必要な完了報告まで

ワンストップでサポートを行っております。

まずはお気軽にお問い合わせください!

Topics

関連記事

Tag

Menu

Contact

  • DFA Roboticsサービス資料ダウンロードはこちら

株式会社DFA Roboticsの走行ロボットにご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。無料出張相談やショールーム見学予約も受付中!

03-6823-2696