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【ボートレース場導入事例】ボートレース蒲郡さま(清掃管理企業:株式会社アーバスさま)|清掃ロボット「PUDU CC1」
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【ボートレース場導入事例】ボートレース蒲郡さま(清掃管理企業:株式会社アーバスさま)|清掃ロボット「PUDU CC1」

ボートレース蒲郡さま
愛知県蒲郡市竹谷町太田新田1-1
https://www.gamagori-kyotei.com/

清掃管理企業:株式会社アーバスさま
愛知県豊橋市花田町字中ノ坪61
https://www.abbs.jp/

・導入ロボット:清掃「PUDU CC1(プードゥ シーシーワン)」3台
・カテゴリ:ボートレース場
・清掃場所:メインスタンド(本場)1階部分および3階部分
・清掃面積:1日あたり平均3,736㎡
・床清掃のスタッフ数:導入前 8〜10名→導入後 4〜6名
・活用シーン:メインスタンド床面の日常清掃(吸引・水拭き)

■課題
・スタッフの高齢化および人材確保の困難さに直面していた
・広範囲に及ぶ清掃範囲を効率的に維持管理したい
・人件費の高騰に対応するコスト削減が必要だった

■導入後の効果
・8〜10名で行っていた清掃作業を4〜6名+ロボットで対応可能になり、人件費を大幅削減
・人の手による清掃よりも安定した品質を実現
・作業効率が向上し、与えられた時間内で広範囲の清掃が可能に

愛知県蒲郡市の「ボートレース蒲郡」の清掃管理業務を担当する株式会社アーバスは、清掃業務の効率化と人手不足解消のため、清掃ロボット「PUDU CC1」を導入。

今回は株式会社アーバスの定岡さま、山本さまに清掃ロボット導入の経緯や効果についてお話を伺った。

比較検討の結果、清掃効率と品質面でPUDU CC1を選定

定岡さま「ビルメンテナンス業界全体で直面している課題として、人材確保の困難さがあります。特に若年層の方からの応募が少なく、現在の清掃スタッフの平均年齢の高齢化が進んでいます。

このような状況の中、ボートレース蒲郡のメインスタンド(本場)の清掃を2024年7月から開始するにあたりロボット導入を検討し始めました。メインスタンドエリアは広範囲で、スタッフ数が必要だったことから、床面の清掃をロボットに置き換えることで省人化、コスト削減、またスタッフの負荷削減につながることを期待していました。

導入前のデモでは「PUDU CC1」に加え、別の清掃ロボットもテストし、比較検討を行った。

定岡さま「デモ時は1時間あたりの清掃面積、清掃のクオリティ、安全面、バッテリーの持ちなどトータルでチェックし、最終的に『PUDU CC1』を選びました。ボートレース場では、マークシート用紙など様々なゴミがあるため、どのぐらいの大きさのものまで吸い取れるかをパターンの検証も行いました。

吸塵だけでなく、水拭きも行いましたが水残りもなく床面が綺麗になっていることを確認できました。」


1日3時間以内の清掃で、人員2〜4名分のコストを削減

ボートレース蒲郡では現在、朝7時から清掃ロボット「PUDU CC1」を3台稼働させており、2〜3時間程度で清掃を完了させる。

定岡さま「お客さまが入場する前の午前10時までに清掃を終わらせています。ロボット導入前は床面清掃に8〜10名のスタッフが必要でしたが、現在は4〜6名で対応できています。実質的に4名分の人件費削減効果があり、コスト面でも大きなメリットとなっています。」

人件費換算すると、月額約26万円、年間では312万円のコストを削減できている計算だ。

ロボット導入から約半年が経過したが、清掃品質の向上と安定化が実現している。実際の稼働データからも、その安定性は明らかだ。

山本さま「月に平均20日前後の安定した稼働を実現しています。人が清掃をすると、どうしても品質にムラが出たりすることがありますが、ロボットなら安定した綺麗な状態を維持できます。病気や体調不良で休むこともないので、安定した運用が可能です。」

毎日及び都度の適材適所なメンテナンスも欠かさず行っている。ブラシなど、ホコリがつきやすい部分の日常的な掃除を行うことで、トラブルなく稼働を続けている。


人手不足時代の施設管理に、ロボットがパートナーとして活躍

定岡さま「今後も人口減少が進み、人手不足はさらに深刻化すると思います。また、お客さまからもコスト削減の要望が強まる中、同じ品質を維持することが難しくなっています。そのような状況において、清掃ロボットのような自動化技術の導入は必須になるでしょう。

我々としても清掃ロボットの導入はチャレンジでしたが、今回の事例でデータや結果が溜まってきているので、他の現場でも横展開したいと考えています。」

山本さま「広範囲の現場では特に清掃ロボットは効果的です。省人化を叶えつつ、コスト削減、品質向上にもつながりますので、検討されている企業さまにはぜひ体験いただきたいと思います。」



▼今回ご紹介したロボット
清掃ロボット「PUDU CC1(プードゥ シーシーワン)

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DFAロボティクス 編集部

「次世代の社会インフラの創造」をビジョンに掲げ、最先端ロボティクスを社会実装し、世界中の「ヒト」と「ビジネス」の価値を向上させる未来を目指す、ロボティクスソリューションカンパニーです。2021年11月より本格的に配膳ロボット事業へ参入し、これまでに3,500台以上を全国に導入してきました。サービスロボットの最新情報や活用事例などを発信しています!
公式X:https://twitter.com/DFAroboticsInc

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