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【うなぎ屋導入事例】うなぎ処 京丸さま|ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」のキービジュアル

【うなぎ屋導入事例】うなぎ処 京丸さま|ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」

うなぎ処 京丸さま
静岡県沼津市春日町33-7
https://kyoumaru.jp/

・導入ロボット:ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」1台
・カテゴリ:うなぎ屋
・席数:120席
・スタッフ数:8〜11名
・活用シーン:ランナー

■課題
・駅や学校から遠い立地によりピークタイムのランチ時間は人手不足が頻発

■導入後の効果
・接客の品質は担保しつつ席の回転率は向上
・一人一人の業務負荷が減り、同じシフト人数でも余裕を持って営業できるように変化

創業60年のうなぎ問屋が経営する、静岡県沼津港の鰻屋。提供しているうなぎは、問屋ならではの新鮮で良質なもののみ。平日ランチに多くのお客様が来店されるため、お客さまをお待たせせず、ゆっくりくつろいで食事を楽しんでいただけるよう、2018年には広間を増築した。イベントやバスツアーの団体様の受け入れなども行う人気店だ。

京丸うなぎ株式会社 副主任の杉山さまに配膳ロボット導入の経緯や活用方法などについてお伺いした。

おもてなし品質は担保したまま、人手不足を解消!

沼津港という立地に店を設けるうなぎ処 京丸は、土日夜よりも平日ランチがピークタイムという鰻屋。大きな広間があり、イベントやバスツアーの受け入れ時など、同時に120名以上のお客様を迎え入れるキャパシティはあるものの、スタッフ11名で日々のシフト営業を回しており、欲しい人数が必ずしも揃うわけではなかった。長期休暇になるとなかなか出勤するスタッフが少なく、シフトを回せないことも多々あった。

杉山さま「うなぎ処 京丸は、沼津港に店を構える鰻屋です。おいしいものをファミリーや仕事中に楽しんでいただきたいという想いから、ランチの価格帯をリーズナブルに設定しております。沼津港という立地で、うなぎ処 京丸を選んでいただいたお客様のために、おもてなしや接客にも注力しています。

大きな広間を用意しており、多くのお客様を受け入れるキャパはあるのですが、イベントやバスツアーの受け入れ等一度にたくさんの方が来店される時には、最低8名のスタッフが必要。そこを、これまで11名でシフトを回していましたが、どうしても人数が揃わないこともありました。

このまま人手不足が続き、接客品質が下がることを不安に思い、求人票も出してはいましたが、沼津港という立地によって、働き手は取り合いになってしまうくらい、どこも人手不足で...。求人以外の方法で、接客品質を担保するためにはどうすれば...と悩んでいた時、東芝テック主催の展示会で配膳ロボットを見つけ、その日のうちにテスト導入日まで決めました。


美味しい料理を、美味しい状態で提供し、一人分の業務負荷を削減

テスト導入中から、ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」を厨房とテーブルの間のランナー役として活用。結果、お客様との会話やおもてなしはこれまで通りスタッフが行い、一人で持ち運べない量のお膳は「BellaBot(ベラボット)」が、スタッフの後ろをついていくというオペレーションに辿り着いた。

杉山さま「単純に、配膳ロボットを利用することで、普段の何倍も配膳できることがありがたかったです。スタッフの後ろから、ランナーとして食事を持ってきてもらえるだけで、熱いうちに食べて欲しい料理を、何往復もかけて運ぶ必要がなくなりました。ファミリー層が多くいらっしゃるので『BellaBot(ベラボット)』の猫ちゃんというキャラクターもとても好評でした。

同時期から、会計システムもタブレットへ変更し、少しでも回転率が上がるような試作を色々試した結果、人以外の部分で、一人分の作業を補ている、人手不足を感じなくなったと判断できたため、配膳ロボットの本導入を決めました。」

配膳ロボットは今後飲食店の運営に欠かせないツールの一つに

3ヶ月間、他の機体とも性能を比較しながら、さまざまな業務改善の施策を試し、2023年4月、ネコ型配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」の走行性や使い勝手の良さを決め手に、本導入を決めたうなぎ処 京丸。今後、より活用できるようにロボットの動きやオペレーションの変更を推進していきたいという。

杉山さま「配膳ロボットを導入してから、近隣の飲食店から「あの配膳ロボット、実際どう?」とよく聞かれます。周りは個人店も多く、まだ導入しているお店は少ないですが、人手不足という観点からも、配膳ロボットは今後飲食店に欠かせないツールの一つになると確信しています。それを早めに導入できたのは、とても良かったと思いますね。

実際、混雑している時にこれまでどれだけ人がいても人手不足を感じることはありましたが、配膳ロボットを導入したことによって、スポットで “あ、この時配膳ロボットがいて助かった!” という場面が増えました。

それでも、配膳ロボットの動きに不安もあるため、これから大型連休シーズンを迎えるまでは、さまざまな使い方を試してみたいと思います。最近は、コロナ前の人数までお客さまが戻ってきています。忙しくなってきている中で、そのシーンにあった配膳ロボットの活用方法を模索していきたいです。」

▼今回ご紹介したロボットはこちら
BellaBot(ベラボット)

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DFAロボティクス 編集部

「次世代の社会インフラの創造」をビジョンに掲げ、最先端ロボティクスを社会実装し、世界中の「ヒト」と「ビジネス」の価値を向上させる未来を目指す、ロボティクスソリューションカンパニーです。2021年11月より本格的に配膳ロボット事業へ参入し、これまでに3,500台以上を全国に導入してきました。サービスロボットの最新情報や活用事例などを発信しています!
公式X:https://twitter.com/DFAroboticsInc

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