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飲食店DXを推進するロボティクスソリューションカンパニー株式会社DFA Roboticsは、これまで培ってきたロボットの知見・経験を活かし、新事業としてサービスロボットのメンテナンス事業「DFA RoboTechCare」を提供開始しました。

メーカーさまに代わって、日本全国の拠点からサービスロボットのプロフェッショナルが迅速に対応します。これにより、メーカーさまは本来の業務であるロボットの開発や改善に専念いただくことが可能になります。

メンテナンス対象の第一弾として、業務DXロボットの開発を手掛けるｕｇｏ株式会社が提供するロボット「ugo Pro（ユーゴー プロ）」のメンテナンスを実施します。

実施の背景

人手不足解消や業務効率改善のニーズの高まりを背景に、サービスロボットの市場は年々拡大しており、2028年度には約1,100億円に成長すると予測されます（※1）。この急速なロボットの導入に伴い、ロボットメンテナンスの需要も急増しています。ただ、ロボットは可動パーツが多く精密機械でもあるため故障や不具合を起こしてしまう可能性があります。現場のオペレーションを止めないためにも、迅速かつ精度の高いメンテナンス技術が求められています。

このような状況下において、これまで全国の飲食店やホテルに3,500台以上（※2）の配膳ロボットを導入してきた実績を持つDFA Roboticsとして、自社製品のみならず幅広いサービスロボットのメンテナンスに対応することで、国内のサービスロボットの普及に貢献できると考えました。

ｕｇｏ株式会社は、労働力が深刻化する業種に対して、人とロボットの融合によるサスティナブルなワークスタイルの提供を目指しています。DFA Roboticsが掲げる「最先端ロボティクスを社会に実装し、世界中の『ヒト』と『ビジネス』の価値を向上させる」というミッションとの間に強い親和性を感じ、ugoのメンテナンスサービスを実施する運びとなりました。

※1　デロイト トーマツ ミック経済研究所「サービスロボットソリューション市場展望 2023年度版」：https://mic-r.co.jp/mr/02850/
※2　当社の販売導入実績（2024年1月時点）


ｕｇｏ株式会社 代表取締役CEO 松井 健 氏のコメント
昨今、労働力不足や生産性向上といった社会課題への解決策として、サービスロボットの導入への関心が急速に高まっており、当社のロボットを活用したいというお客様も年々増加傾向にあります。この背景を受け、3,500台以上の配膳ロボットを全国に導入してきたDFA Robotics社との連携は、当社にとってロボットの社会実装を加速する素晴らしい機会と感じております。この連携を通じて、全国のお客様が安心してugoをご活用いただけるような環境を整えることができると期待しております。


今後の展望
今後も業界を牽引する企業として、ロボットの販売や導入支援に加え、他社製品を含むサービスロボットのメンテナンスに対応し、サービスを拡充していきます。メンテナンス対象や対応時間などは、お客さまのニーズに合わせ柔軟に対応可能です。

日本の人口減少、高齢化の波による優秀な労働力不足という課題に対して、サービスロボットという解決策で課題の解消・利便性向上を提案し、新たな人材価値の創造をしてまいります。

ｕｇｏ株式会社について

ｕｇｏ株式会社は、次世代型アバターロボットと、様々なロボットを統合管理するプラットフォームを提供しています。人とロボットの協働モデルと環境データの収集・分析によって、従来の労働集約型の日常業務を最適化し、少ない労働力で成り立つ運用システムを構築します。

◆会社概要
ｕｇｏ株式会社
設立：2018年
代表取締役：松井 健
所在地：東京都千代田区東神田1丁目7-8
事業内容：ugoソリューションの提供・運用、RaaSフレームワークの開発・提供・運用
https://ugo.plus/

業務DXロボット「ugo Pro（ユーゴー）」

自律走行による移動が可能な業務ロボットで、オフィスビルや商業施設での警備や、工場での点検・見回り業務を人の代わりに担い、業務のDX化を行います。業務内容に応じて選択できる製品ラインナップと、現場の状況に合わせてカスタマイズ可能な拡張性を備えているのが特徴です。ugoの操作はクラウドアプリケーション“ugo Portal”を通じて、ノーコードで簡単に行うことができます。