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お客様の待ち時間が半減 閉店作業も効率化でき、退勤時間も早まったのキービジュアル

お客様の待ち時間が半減 閉店作業も効率化でき、退勤時間も早まった

有限会社コータカンパニー 焼肉ダイニングジュジュ

KettyBot(ケティボット)導入前、時にはお客様のオーダーから配膳まで30分程度かかることも。76席の店内をホールスタッフ3名で回すのは容易ではなかったという。
そんな中、ホールの人数を言い訳にせず、お客様へのおもてなしやサービスを重視したいという思いから、配膳ロボットの導入を決意。
導入後、注文から提供までの時間は半分に削減された。

【お店紹介】
焼肉ダイニングジュジュ

大分県大分市に店を構える焼肉屋。
使用しているお肉は、食べ放題プランも含めすべてA4ランク以上を使用しており、口に入れた瞬間とろけると評判。
一人でも多くのお客様に満足していただくため、サービスや味、価格までこだわっている。

シフト人数はそのまま、提供スピードは半分に!

同社は人材不足や店舗運営の人件費の兼ね合いで、小上がり席も含め19卓76席ある店内をホールスタッフシフト3名でサービスしていた。
焼肉食べ放題という提供スピードが重視されるプランを提供している中、このオペレーションはお客様への提供時間にも影響が出てしまっていたという。

“ただ料理を提供するだけであれば、シフト人数が3人でも問題なくオペレーションを回すことができていました。しかし、お客様のお会計のために1人がレジに張り付いてしまうと状況は一変。
お会計中もお客様とコミュニケーションをとって、満足度の高いままお帰りいただきたいのに、時間や効率に気を取られることが多かったんです。レジが並んでしまったら、お肉の提供スピードも比例して時間がかかり...。時にはオーダーから提供まで30分程度かかることもありました。

このままではお客様へのサービス品質が低下してしまう...その前に何か打開策を見つけなくてはと、提案いただいていた配膳ロボットのテスト導入から始めることにしました。”

キッチンスタッフが提供、ホールスタッフがサービスに専念できるように

“テスト導入の時点からお客様にはとても好評でした。お子様だけでなく、大人のお客様も喜んでいただけ、従業員とお客様との会話が増えました。
また配膳ロボットを操作する従業員側も、簡単に操作できることからストレスなく活用できていたので安心しました。”

これまでキッチンから出された料理をホールスタッフが提供していた同社。
KettyBot(ケティボット)導入後はオペレーションを変更し、キッチンスタッフが直接配膳ロボットに料理を乗せ、テーブル選択まで行うようになった。

テスト導入から本導入に移り、配膳ロボットを活用する機会はさらに増加。
ホールスタッフは提供する時間に余裕が生まれ、オーダーをまわったりレジでの最後の声かけをするなど、サービス品質を向上できる環境に。
バッシング時にもKettyBot(ケティボット)を活用し、テーブルセッティングも効率化を図った。これにより閉店作業もこれまで以上に早く終わるようになり、閉店後の退店時間も15分~30分程度縮小できた。

“どうしてもお皿は重ねると重量が出てしまい、一度に運べる量も限られ何より身体的にも負担が大きかったんです。
忙しい時間帯はオーダー、提供、バッシング、洗い場での作業など、2時間歩きっぱなしで心理的にも負担がありました。
ですがそんな悩みも、KettyBot(ケティボット)を活用するオペレーションに変更しただけで解消されました。

空いた食器などは一気に洗い場へ運び、手で運ぶのは少しの時間だけ。
ロボットがそんな作業を手伝ってくれることで身体的・精神的ストレスが軽減されました。
自分がやらねばいけない仕事をしながらも、残業せずに働ける...。KettyBot(ケティボット)導入で時間の使い方が大きく変わったと実感しています。”


広告サイネージを出しながら運んで宣伝にも

同社が導入にいたる要因のひとつに、KettyBot(ケティボット)の機能性があった。
KettyBot(ケティボット)はBellaBot(ベラボット)よりも小さく、配膳できる量やサイズは比較的少量だが、オリジナルの広告サイネージを表示できる機能がある。
機体の正面に大きく映るため、ロボットを眺めるお客様の視界に自然に入ることができ、新しい料理や関連店舗の宣伝を営業中に行うことができた。

“お客様は座った状態でKettyBot(ケティボット)を見ているので、ちょうど視界に入りやすい背丈なんです。
サイネージは音声もつけることができるので、見て欲しい情報を手軽にお伝えできます。
当店のように皿1枚単位での提供が多い店舗であれば、提供・宣伝共にさまざまなパターンで活用していけると思います。”

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DFAロボティクス 編集部


株式会社DFA Roboticsは、「次世代の社会インフラの創造」をビジョンに掲げ、最先端ロボットによる世界中の「ヒト」と「ビジネス」の価値向上を目指す企業で、情報を発信しています!
2021年11月より本格的に配膳ロボット事業へ参入し、約1年で3,250台以上を全国に導入主要取扱製品は、ネコ型配膳ロボット、配膳/下げ膳/搬送の自律走行ロボットになります。豊富な設置・導入の知見とアフターサポート力やデジタル化・DX化の推進が特徴です。また配送ロボット、自動搬送の活用を目指した実証実験、導入サポート、販売なども行っており、社会問題を解決すべく世界のロボティックスを活用し未踏領域への挑戦をします。
公式X:https://twitter.com/DFAroboticsInc


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